タマちゃんの旅ブログ

HP「タマちゃんの海外旅行記」のブログで海外旅行や国内旅行の旅先から更新したいと思っています

海外旅行の思い出・2006メキシコとキューバの旅(最終章)テオティワカン遺跡と銀山の町タスコ

2014年12月28日 11時12分42秒 | 2006メキシコとキューバの旅

・11月21日(火) テオティワカン遺跡へ

今日はメキシコシティーから北へ約50Kmにあるメキシコ最大の都市遺跡テオティワカン遺跡へ行きます。

ソカロ広場近くのホテルへ移動後地下鉄で北バスターミナルへ。遺跡方面へのバスは頻繁に出ています。

途中ギターを持ったグループが乗ってきてメキシコの歌を歌いチップを貰っていました。

約1時間で遺跡の入り口に到着し入場料45ペソとビデオ代30ペソを払って中へ。ものすごく広いのにビックリです。

今日は良く晴れて暖かくなってきました。

中央の道路使者の道を歩いて行くと右手に太陽のピラミッドがあります。

太陽のピラミッド(神殿)は高さ65m底辺の一辺が225mで遺跡では最大の建築物です。

248段の急な階段を登っていきます。

エジプトのピラミッドは巨大な石を積み上げていますがこちらは違います。

太陽のピラミッドから見る月のピラミッドです。

死者の道の突当りにある月のピラミッドです。高さ46m底辺150m×120mで遺跡では2番目に大きなピラミッドす。

月のピラミッドから見る太陽のピラミッドと死者の道です。

4世紀から7世紀の最盛期には人口が20万人にも達する巨大古代都市だったそうですが8世紀に突然姿を消したのです。なぜ?

周辺には寺院など多くの建物が残っています。かなり規模の大きな見ごたえのある遺跡でした。

メキシコシティーへ帰りガリバルディ広場へ。

ここでは毎日メキシコの音楽マリアッチが無料で聴けます。

夕方5時ごろにはチャロと呼ばれるメキシカン・カーボーイスタイルの人達が楽器を持って集まってきます。

今日はコンサートもあるようで明るいマリアッチのリズムと歌を約1時間楽しみました。

実はガイドブックには治安が悪いのでツアー以外は行かないがいいと書いてありましたが夕方早い時間は家族連れも多くポリスも多いのでそれほど危険とは感じませんでした。

・11月22日(水) 銀鉱山の町タスコへ。

今日はメキシコシティーから南西170Kmにある北米大陸最大の銀山があった町タスコへ行きます。

南バスターミナルから出発したバスはどんどん高度を下げて行きます。途中緑や花が美しい街並みが続き約3時間で到着です。

18世紀中頃大銀鉱脈が発見されシルバー・ラッシュで栄えた町で急な山肌にスペインのコロニアル調の建物がへばりつくように建てられています。

銀で儲けたお金で豪華な寺院や建物、庭園が造られました。

その代表が大鉱山主ボルダが町に寄贈したサンタプリスカ教会です。

高台にはキリストの像もあります。

今は銀は出ませんが街並みを見に来た観光客で賑わっています。

現地の子供たちです。

銀細工のお店などお土産屋さんも沢山あり楽しめる町でした。

・11月23日(木) 最後のメキシコシティー観光

今日は実質最終日です。先ずソカロ広場へ行きあらためてカテドラルとテンプロ・マヨール遺跡、宮殿を見学する。

宮殿の壁画は本当に素晴らしい。

次に地下鉄でグアダルーペ寺院へ。大きなカトリック寺院で新聖堂には2万人が周でき毎日多くの人が各地から巡礼に訪れています。

精神的な支えであるグアダルーペの聖母が祀られています。

旧聖堂は少し傾いています。

・11月24日(金)

太陽の国メキシコと明るいキューバを満喫してサンフランシスコ経由で帰国の途につきました。

旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。 

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海外旅行の思い出・2006メキシコとキューバの旅(その4)メキシコ革命記念日

2014年12月28日 05時43分23秒 | 2006メキシコとキューバの旅

・11月20日(月)

今日はメキシコの革命記念日でソカロ広場でパレードがあります。

寒い中パレードが始まりました。民族衣装を着た人、革命時の兵隊のスタイルの人、学生や子供たち、オリンピックのメダリスト、プロレスラーなどパレードは約3時間も続きました。

まるで映画の世界ですね。

パレードの後は大統領の演説があるらしく各地から多くの人達が集まって来ていました。

広場は人であふれ身動きもできないほどになってきたので演説はテレビで見ることに。

明日からのホテルをガイドブックで探し予約してホテルへ。

明日はテオティワカン遺跡へ行きます。

旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。 

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海外旅行の思い出・2006メキシコとキューバの旅(その3)カンクンからメキシコシティーへ

2014年12月23日 11時12分36秒 | 2006メキシコとキューバの旅

・11月18日(土) カンクンからメキシコシティーへ

朝4:00にチェックアウトし4:30のバスで空港へ。丁度日本からのツアーが

帰国する所でしたがカンクンは若いカップルに人気があるようです。

アビアクサ航空は定刻7:30に出発しユカタン半島とメキシコ湾を横切り山岳地帯を飛んで約3時間で標高2,200mにあるメキシコシティーへ無事に到着です。

案内所でホテルを予約しタクシーのチケットを購入してホテルへ。お昼前なのにかなり渋滞していましたが新市街ソナロッサ地区にあるプリンシパルホテルへチェックインです。

・11月19日(日) メキシコシティー市内観光

ホテルの朝食はメキシコ料理が用意されており色々と味見をすることができました。

今日はツアーに参加して市内観光です。

最初に旧市街の中心地ソカロ広場へ。周囲を大統領執務室がある宮殿やカテドラルなどで囲まれた広い広場で国家的な行事がここで行われます。

アステカ文明の中心地であったこの地はスペインが征服したときに建物を壊しその基礎の上にスペイン風の街を築きました。

そのため地下には多くの遺跡が眠っています。先ずビルの工事中に発見された遺跡テンプロ・マヨールへ。

次に宮殿へ。見どころは正面階段から回廊にかけてディエゴ・リベラが描いた巨大な壁画「メキシコの歴史」です。

アステカ時代から現代メキシコまでを描いた見事な作品です。

300年以上前に完成したカテドラルはメキシコにある教会を統括する教会です。今日は日曜日でミサが行われています。

明日は革命記念日で祝日この広場を中心に行事があるそうです。

次に世界でも有数の規模と内容を誇る国立人類学博物館へ。考古学フロアーにはアステカ、テオティワカン、マヤなど国内の遺跡が展示されています。

今日は日曜日で無料多くの子供たちが熱心に勉強していました。

アステカはもともと湖の中に街がありだんだん埋め立てられて現在のメキシコシティができたそうです。

巨大な石に彫り込まれたアステカの暦を図形化した太陽の石(アステカ・カレンダー)です。

後日行くテオティワカン遺跡や先日行ったマヤのチチェン・イツアー遺跡などの展示も見てきました。

チチェン・イツアーのピラミッド上にあったク・モール像です。

雨の中ソカロ広場ではこんな風景も。

帰りは地下鉄に挑戦してホテルへ。

旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。 

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海外旅行の思い出・2006メキシコとキューバの旅(その2)キューバの首都ハバナとヘミングウェイ

2014年12月22日 05時33分30秒 | 2006メキシコとキューバの旅

・11月15日(水) カンクンからハバナへ

14:19発クバーナ航空は定刻に離陸、機体はロシア製の中古機?

離陸したとたん床から白い煙が丁度ドライアイスのように噴き出してきてお客さんは大騒ぎ。特に問題ないようですが初めての人は心配するよ。

スチュワーデスさんは若くて美人揃い。踊りながらキューバのお酒を販売する男性は陽気な人でした。

ツアーのピックアップでホテルへ。旧市街にあるコロニアル調のハバナプラザホテルです。

ホテルの前をクラシックカーが沢山走っています。

 

・11月16日(木) ハバナ市内観光とヘミングウェイの家へ

朝からハバナ半日ツアーです。

9:00にホテルでピックアップ、ガイドはアンナさんチョット太めのキューバ娘。

最初に革命広場へ。

毎年1月1日と5月1日にはカストロ議長の演説があるそうです。

高さ18mの独立戦争を指揮したキューバの英雄ホセ・マルティの像と高さ109mの記念博物館です。

周辺には政府機関の建物が集まっており革命家チェ・ゲバラが描かれたビルもあります。

お土産屋さんでは有名な「キューバ葉巻」やキューバラム酒「ハバナクラブ」が売られています。

葉巻を巻く実演です。

旧国会議事堂です。

このカメラすごいです。

旧市街の中心地アルマス広場へ。

ギリシャスタイルの小さな寺院は初めてハバナでミサが行われた所です。

近くには石造りのフエルサ要塞が見えています。

ピンク色が美しいヘミングウェイが常宿としたアンボス・ムンドスホテルです。

704年に建てられたカテドラルです。

ヘミングウェイが通った店には観光客が集まりキューバ音楽があふれています。

ツアー解散後ガイドさんがわざわざ支倉常長の像を案内してくれました。

約400年前伊達政宗の命で欧州を訪問した際に日本人として初めてここに上陸したそうで像は仙台市が寄贈したものです。

午後タクシーでヘミングウェイの家へ。

運転手さんは日本人の友人がいると盛んに話しかけてきます。今日はなんでも台湾でキューバと日本の試合があったようでWBCで優勝した日本は強いねとほめていた。

海を見下ろす高台にある家は現在改装中で休館になっていたが運転手さんが交渉して外から見せてくれました。

キューバに来る前に住んでいたアメリカフロリダ州キーウエストにある家よりも敷地も広くアフリカから持ち帰った木々が植えられています。

3階建ての展望所には今でも望遠鏡が設置されており海で釣りの環境が整えば連絡があり飛んで海岸へ向かったそうです。

有名な「老人と海」もここで執筆されました。

アルマス広場のフリーマーケットでは民芸品や絵などが売られています。

 

メーンストリートのオビスボ通りを歩きます。

 

一つ路地に入ると昔の古いビルが続き天井の高い部屋を二段に仕切るなどして多くの人が密集して住んでいます。

あちこちのレストランからサルサの音楽が流れてきます。

ビールとコーラ約300円でサルサを楽しみました。踊りだしたい気分です。

ホテルへ帰るころには暗くなってきて街灯が全くないのでそのまま町が暗くなり怖い感じです。

実質1日のハバナでしたがやさしく明るい人達や街並みそしてサルサの響きとてもキューバが好きになりました。

旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。 

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海外旅行の思い出・2006メキシコとキューバの旅(その1)メキシコのリゾート地カンクンへ

2014年12月21日 08時36分13秒 | 2006メキシコとキューバの旅

アメリカとキューバの間で国交正常化交渉が始まるとの大きなニュースが流れています。

平成18年に首都ハバナを訪れましたがスペイン統治時代の建物をそのまま残す旧市街には古いアメリカ車がまだ走っておりまるでタイムスリップしたようでした。

サルサに代表される軽快なキューバ音楽が町中に流れその明るくフレンドリーな国民性は最高でした。

また有名な小説家ヘミングウェイはアメリカから移住しこの町で暮らしていました。

夜に町を歩くと街灯などない通りは真っ暗なのが印象的でした。

当時革命の雄カストロ首相は様態が良くないと言う事でした。

今後国交が始まりキューバの良さが無くなっていくのは心配ですね。

歴史がまた動き出そうとしている中平成18年の旅行記を思い出すことにしました。

・11月11日(土) ロスアンゼルス経由でメキシコ・カンクンへ・・バッグが着いてない!

成田空港から16:10発ANA7018便でロスアンゼルスへ。機体はユナイテッド航空でほぼ満席、約9時間のフライトで現地時間9:00前に無事に到着する。

荷物を受け取り一旦入国をして10:11発UA1087便に乗り換えカンクンへ。

到着後入国を済ませてバッグを待つがなかなか出てきません。なんと荷物は二つともメキシコシティーに行ってしまっていました。

一日分は手持ちで持っておくべきでした!

スペイン語圏で通じにくい中なんとか明日宿に届けると言う事で宿へ。ビーチには豪華ホテルが立ち並んでいますがこちらはダウンタウンバスセンター近くのホテルです。

・11月12日(日)またアクシデントです!

荷物が到着せずやきもきしながら待つ中夕方16:00やっと到着。しかし我々の旅の自炊で必要な日本米はきれいになくなっていました。

夕方カンクンからハバナへ行くツアーーを予約するため日本人が経営する宿「カーザ吉田」へ。やっと探し当てて玄関を入った途端相方が悲鳴・・・なんと段差を踏み外しねん挫したようでみるみる腫れてきます。明日からが心配です。

ツアーの予約をして途中薬局で聞くもどうやらシップ薬はありません?

夜になっても状況は良くないのでとりあえず明日からのツアーは電話で取り消す。

・11月13日(月) マヤの遺跡チチェン・イツアーへ

足の調子は良くないのですがマヤの遺跡チチェン・イツアーへ行くことに。バスセンターからバスでユカタン半島の熱帯雨林の中を走り約3時間で遺跡の入り口へ。

メキシコ・マヤ文明が残した最高傑作と言われる遺跡です。

最初に見えてくるピラミッド「エル・カスティージョ」は四方に91段の急な階段があり、頂上にある1段を加えると365段となり1年となります。

春分の日と秋分の日日には太陽の光により階段の側面にククルカン蛇があらわれます。マヤの天文学、建築技術には驚きです。

ククルカンの頭です。

当時の天文台跡で現代でも使えそうです。

戦士の浮き彫りがされた石柱群が立つ戦士の神殿、球戯場では勝利した戦士が首を切られるレリーフがある。勝った方が生贄になるとは?。

ドクロの面が彫られています。

・11月14日(火)カンクンのドルフィンビーチへ

午前中HISカンクン支店で明日から2泊3日のキューバツアーを予約してドルフィンビーチへ。

カリブ海とサンゴ礁に囲まれた約20Kmの細長い砂州に高級ホテルが建っています。最近は日本人のお客も増えているそうで建設中のホテルやコンドミニアムが沢山あります。

ビーチはほとんどがホテルのプライベートビーチですがここは公共ビーチです。日差しが強く砂はきめが細かい。

コバルトブルーの海はとてもきれいですが結構波が荒いです。

いよいよ明日からキューバへ行きます。

旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。

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