19日(木)は同期の友人3人の案内で日本三名城のひとつ熊本城へ行ってきました。
熊本城は豊臣秀吉に仕えた加藤清正が天正6年に肥後の領主となり7年をかけて築城しました。
その後ガラシャ夫人などで有名な細川家に引き継がれます。
明治10年の西南戦争では西郷隆盛率いる薩摩軍の攻撃にも落城しなかった堅固なお城です。
残念ならがこの時天守閣や本丸御殿などが焼失しました。昭和35年に天守閣が復元され平成20年には本丸御殿が当時の絵図や文献から再建され公開されています。
大天守と小天守です。
これは焼失前の写真です。
大きな銀杏の木があり銀杏城とも呼ばれました。
焼け残り当時の姿を残す第3の天守と言われる宇土櫓です。
復元された本丸御殿です。行政の場や藩主の対面所として使われていました。
若松の間です。奥が昭君の間です。
昭君の間です。清正はここに豊臣秀頼を迎えようと考えていたそうです。
中国の絶世の美人昭君王の絵です。
いずれも精巧に復元されています。将来の貴重な財産になることでしょう。
昼食は御殿内で江戸時代から伝わる料理指南書で作られた「本丸御膳」をとても美味しくいただきました。
昔の人も結構おいしいものを食べていたんですね。NHK朝ドラではないですが「ごちそうさま」ですね。
その後皆さんとお別れして有明海沿いに北上し無事に帰りました。お世話になりました。
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