タマちゃんの旅ブログ

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2017京都紅葉の旅(その2)嵐山の祇王寺、二尊院、常寂光寺、竹林、天竜寺、宝厳院そして高台寺

2017年11月19日 08時52分01秒 | 2017京都紅葉の旅

16日(木)は嵐山方面を散策し夜は高台寺のライトアップを見に行きます。

この時期嵐山はすごく混んでいるため朝一番タクシーで祇王寺へ。

9:00到着、渡月橋からは少し奥にあるためさすがにまだ静かです。

祇王寺は平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりで都を去り母と妹と共に出家して暮らした尼寺です。

仏壇には清盛、祇王、祇女、母刀自の木像が安置されています。

左が祇王、祇女、母刀自の墓で右が平清盛の供養塔です。

静寂が似合う悲恋の尼寺良かったです。

ここからはゆっくりと歩いてまわります。

次は二尊院です。

参道は「紅葉の馬場」とも呼ばれる紅葉の名所でもう大分色づいています。

お寺は百人一首で名高い小倉山の麓にあります。

次に常寂光寺へ。

もと藤原定家の山荘「時雨亭」があったと言われています。

さすが京都屈指の紅葉の名所ですね!

きれいでした。

途中トロッコ列車の駅前を通って竹林へ。

ここまで来るとすごい人の数です。

静に散策するといい所なんでしょうが・・・外国人ばかりです。

次に天竜寺へ北門から入ります。

足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建立したお寺です。

夢窓疎石による庭園は国の史跡・特別名勝第1号で世界文化遺産に登録されています。

次に天竜寺塔頭寺院の宝厳院へ。

前日は雨の嵐山でした。

室町時代に作庭された回遊式庭園は紅葉の名所です。

この時期にだけ特別に見ることができます。

渡月橋から見る景色はまだあまり紅葉していません。

ここでお昼の観光は終了し宿で休憩して夕方高台寺のライトアップへ。

高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立したお寺でねねもここで亡くなり眠っています。

桃山洋式の美しい枯山水庭園のライトアップは幻想的できれいです。

池が鏡のように樹木を写しています。

もう少しきれいに撮れたらいいのですが・・・。

秀吉とねねもお参りしてきました。

長い一日でしたが京都の紅葉を満喫した一日でした。

なかなか紅葉のピークに合わせて来るのは難しいのですが今回は良かったのではないでしょうか。

明日は皆さんともお別れし帰りの途につきます。

旅の模様はカテゴリー「2017京都紅葉の旅」でご覧ください。 

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2017京都紅葉の旅(その1)三千院と永観堂、南禅寺

2017年11月18日 15時02分48秒 | 2017京都紅葉の旅

今年も紅葉を見るため京都へ。

今回は元職場の友人達を案内する旅です。

15日(木)は13:00に今回の宿「アピカルイン京都」へ集合予定ですがその前に大原三千院へ。

修学院駅前バス停から京都バス17番大原行きで終点で下車です。

バスはほとんどが三千院へ行く人達で満員です。

バス停から坂道を登っていくとここに出ます。

門跡とは皇室にゆかりの深い寺院につけられます。

御殿門から入ります。

山間にあるためピークは過ぎていますが散り紅葉もきれいです。

苔の庭園は緑が鮮やかです。

可愛い石仏も・・・。

三千院は永六輔さん作詞でデューク・エイセスが歌った「女ひとり」のヒットで一躍有名となりました。

坂の途中には記念碑があります。

女ひとりを口ずさみながら見てきました。

13時に久しぶりに友人たちと再会です。

最初に永観堂へ。

正式名は禅林寺と言います。 

もみじの永観堂と言われるほど紅葉の名所で紅葉ツアーには必ずここが入っています。

もう見ごろのようです。

 

 

 

阿弥陀様が振り返っている姿の「見返り阿弥陀」仏像が有名です。

高台には多宝塔が見えています。

階段を登って行った多宝塔からは京都市内も見渡せます。

池にかかる橋は写真撮影する人で一杯です。

チョット休憩美味しい甘酒をいただきました。

塀の外から撮った写真です。

京都一二を争う紅葉の名所はさすがに素晴らしいです。

次にすぐ隣にある南禅寺へ。

あの石川五右衛門が三門の上から「絶景かな!絶景かな!」と言ったそうです。

 

 

かなり大きいです。

 

皆さん法堂でお参りです。

 

琵琶湖から京都へ水をひく水道橋のアーチが見事です。

テレビドラマや映画の撮影でよく使われます。

今年の紅葉の時期は平年通りだそうで今週ぐらいから見ごろが始まっておりタイミングが合って良かったです。

明日は嵐山を散策する予定です。

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2017山鹿市八千代座と熊本城の旅(その2)地震被害の熊本城を見る

2017年11月02日 14時15分17秒 | 2017八千代座と熊本城の旅

八千代座の後は昨年4月の大地震でとても大きな被害を受けた熊本城へ行ってきました

11月1日(木)9:00「桜の馬場城彩苑」駐車場に車を置いてお城へ。

震災後2度訪れましたが今回は熊本市が作成した復興見学ルートに沿って一周してみました。

城彩苑の裏の坂を登っていくと先ず未申櫓があります。

元太鼓櫓に続く石垣と塀は無残に崩れ落ちでいます。

南大手櫓門・元太鼓櫓です。

二の丸広場から見る左から宇土櫓・小天守・大天守です。

戌亥櫓です。

今まで震災後テレビで報道された一本足で立つ櫓と間違っていました。

これは後から見る市役所側の飯田丸五階櫓だったのです。

加藤神社から見る小天守・大天守です。

震災直後の写真です。

同じく江戸時代から残る唯一の五階櫓の宇土櫓です。

この神社は子供たちの七五三でもお世話になったので懐かしいです。

石垣の石にはかっての姿に忠実に復旧するため番号がふられて並べられていますがこれも大変な作業です。

北十八間櫓は崩れ落ちて現在はありません。

長塀の塀はすべて倒れて今はありません。

熊本市役所の14階からはお城が一望できます。

 天守閣とその手前が2008年に復元された本丸御殿です。 

クレーンの横が一本足で支えていた飯田丸五階櫓です。

ガイドさんによると櫓もひずみがあるため解体修理されるそうです。

 

 

お城の入り口には熊本城を築城した加藤清正の像があります。

お城の復旧には多額の費用と多くの時間が必要になりそうです。

私達家族にとっても熊本は第二の故郷でお城はそのシンボルでした。

大変な道のりでしょうが一日も早い復興を願ってやみません。

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2017山鹿市八千代座と熊本城の旅(その1)坂東玉三郎公演を見る

2017年11月02日 08時42分28秒 | 2017八千代座と熊本城の旅

31日(火)歌舞伎の坂東玉三郎公演を見るため熊本県山鹿市にある八千代座へ。

明治時代に造られた芝居小屋ですが江戸時代の雰囲気を今に残しています。

 小屋は何度か見学したことはあるのですが、一度ここで公演を見たいと思っていたところ新聞で玉三郎の公演があることを知り電話で予約しました。

 

これは以前見学したときの写真です。

升席は後ろの方でしたが小さい小屋なのでとても近くで見ることができます。

玉三郎さんは人間国宝にも指定された歌舞伎の女形。

体力的なこともあり一度は引退を表明されたようですが周囲からの要望も強く続けられているそうです。

最初に口上で山鹿で公演を始めここまで続けてきたことやその間八千代座が補修整備され地震にも耐えた素晴らしい劇場に生まれ変わったことなどユーモアを交えながら話されました。

また後半の踊のために分かりやすい解説もありました。

演目「京鹿子娘道成寺」は以前行われた公演を大画面に映し出しながら途中本物が飛び出してきて踊るという趣向でしたがなかなかよく出来ていました。

何といっても場面場面で衣装を変えながらの踊りを生で見ることが出来その女らしさのしぐさと衣装にに感動しました。

この演目の踊りも体の動きがかなりハードで通しで演じることは体力的にもかなり大変だろうと感じました。

誰よりも女らしくてとても素敵です。

鹿児島などからの団体や愛知からの追っかけさんなど遠くから沢山の方が来ておられました。

また機会があれば見に行きたいと思っています。

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