八千代座の後は昨年4月の大地震でとても大きな被害を受けた熊本城へ行ってきました。
11月1日(木)9:00「桜の馬場城彩苑」駐車場に車を置いてお城へ。
震災後2度訪れましたが今回は熊本市が作成した復興見学ルートに沿って一周してみました。
城彩苑の裏の坂を登っていくと先ず未申櫓があります。
元太鼓櫓に続く石垣と塀は無残に崩れ落ちでいます。
南大手櫓門・元太鼓櫓です。
二の丸広場から見る左から宇土櫓・小天守・大天守です。
戌亥櫓です。
今まで震災後テレビで報道された一本足で立つ櫓と間違っていました。
これは後から見る市役所側の飯田丸五階櫓だったのです。
加藤神社から見る小天守・大天守です。
震災直後の写真です。
同じく江戸時代から残る唯一の五階櫓の宇土櫓です。
この神社は子供たちの七五三でもお世話になったので懐かしいです。
石垣の石にはかっての姿に忠実に復旧するため番号がふられて並べられていますがこれも大変な作業です。
北十八間櫓は崩れ落ちて現在はありません。
長塀の塀はすべて倒れて今はありません。
熊本市役所の14階からはお城が一望できます。
天守閣とその手前が2008年に復元された本丸御殿です。
クレーンの横が一本足で支えていた飯田丸五階櫓です。
ガイドさんによると櫓もひずみがあるため解体修理されるそうです。
お城の入り口には熊本城を築城した加藤清正の像があります。
お城の復旧には多額の費用と多くの時間が必要になりそうです。
私達家族にとっても熊本は第二の故郷でお城はそのシンボルでした。
大変な道のりでしょうが一日も早い復興を願ってやみません。
旅の模様はカテゴリー「2017八千代座と熊本城の旅」でご覧ください。
「タマちゃんの海外旅行記」もご覧ください。