昨日現地時間21日(水)ニューヨークヤンキースのイチロー選手が日米通算4,000本安打をついに達成しました。
ニューヨークヤンキースタジアムでのトロントブルージェイズ戦第一打席で観客の大声援の中いきなりの快挙です。
総立ちで拍手する観客とベンチから飛び出して祝福するチームメートにイチロー選手は「あんなふうにチームメートやフアンが喜んでくれるとは想像していなかったので半泣きになりました」と感激していました。
昨年はシアトルで一緒にプレイし今年はブルージェイズのイチロー選手大フアンの川崎選手も立ち会う感動的なシーンでした。
シアトルで長年イチロー選手のヒットを表示したイチメーターで応援し続けた「エイミー・フランツさん」もとてもうれしそうですっかり球場の人気者になっていました。
今年6月イチロー選手がシアトル遠征時のイチメーターのエイミーさんと。
日本のプロ野球で1,278本そしてアメリカで2,722本合計4,000本の素晴らしい記録です。
日米を通算することは色々異論があるようですがこの上にはピートローズ(4,256本)とタイカップ(4,191本)しかいないすごい数なのです。
またイチロー選手はインタビューで「4,000本目のヒットも大切だがそれ以外の3,999本のヒットも同じように大切だ」そして「4,000本のヒットを打つためにはは8,000回以上の悔しい思いをしてきている。それに常に自分なりに向き合ってきたことが誇れるとしたらそこではないか」と日頃の絶え間ない努力を語っていました。
イチロー選手の試合前の準備や野球への取り組む姿勢は本当にプロそのものですね。
今年40歳になるが5,000本安打も条件が許せば夢ではないというイチロー選手の答えにはたゆまない努力で一般的には常識である体力の低下もカバーできる・・・カバーして見せるという強い意志を感じました。
フアンの一人として一年でも長くプレーをして欲しいと願ってやみません。
テレビのインタビューでのイチロー選手のお父さん本当に嬉しそうでした。
写真は今年の7月に愛知県の豊川町にあるイチロー展示ルームを見学したときの写真です。それにしても目元がイチロー選手そのものでした。感激でした!
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