鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

がんばろう大阪 その2(法善寺・水掛不動)

2008-06-29 14:57:01 | 写真短歌・写真俳句

前回の道頓堀から少し南に歩くと法善寺横丁があります。

石畳を歩めば横丁法善寺 古き浪花の人情話

法善寺横丁と言えば、織田作之助の「夫婦善哉」で知られますね。

藤島桓夫さんが歌った「月の法善寺横町」も有名です。

ご存知の方、ご一緒にどうぞ。

「包丁一本 さらしに巻いて・・・・・・」 

 

 

 

煩悩の水浴び不動の苔の花

法善寺横丁とくれば、忘れてならないのが、法善寺の水掛不動さんです。

参拝者が次々来られて、水をかけ、願をかけておられました。

先日、水掛け不動さんの脇にある、この石像が壊されるという

罰当たりな事件が起こりました。

犯人は、防犯カメラに映っていたために御用。

修復されて置かれています。

京都の北野天満宮の牛の像が破壊されるなど、

このような事件が頻発しています。

寂しい、悲しい、人種が増えたものです。

 

 

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45 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドロシー)
2008-06-29 15:08:56
関西に住みながら、法善寺横町行った事ない。
写真でじっくり行った気になりました、ありがとうございました。
「包丁一本 さらしに巻いて・・・・・・」 歌いましたよ。
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待ってて こいさん (なずな)
2008-06-29 15:43:24
煩悩の 水浴び不動の 苔の花
こんなに、人々の願いをうけて、咲いた花
写真にあったいい句ですね
この写真と句、すんなりととけ込んで
私は、とってもイイナと、思いました
壊す人の気持ち、、、きっと今の人は、いつか自分に
戻って来るという教えを、受けなかったのでしょうね
いつか地獄に堕ちるでしょう
おねがい こいさん 待ってて こいさん♪♪
大阪 人情に熱い町 よみがえれ
待ってる こいサンの為にも
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すごいー!! (うらら)
2008-06-29 16:00:50
こんにちは。

ここが法善寺横町ですか。

それよりなにより水浴び不動さんすごいですね。
まるで青虫になっていますね。
それだけお参りする人が多いんでしょうね。
「煩悩の 水浴び不動 苔の花」
いい句ですね~。ありがとうございました。
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ドロシーさんへ (鎌ちゃん)
2008-06-29 16:06:12
関西におられたのですか。
鎌ちゃんも、大阪市内にはあまりいきませんので、
法善寺横丁は、初めてだったのですよ。
退職してゆとりができたので、
できるだけ、大阪に足を運ぼうと思います。
「包丁一本 さらしに巻いて・・・・・・」
ご存知とは、古いですね。
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ナズナさんへ (鎌ちゃん)
2008-06-29 16:15:40
毎日毎日、人間の煩悩がこもった水を
掛けられて、不動様も大変です。
と言いながら、鎌ちゃんもお願いしましたが。
句をお褒めいただいて、とても嬉しいです。

このような、大切な文化財を破壊する人の行為、
許せないですよね。永い永い歴史の中で、
込められてきた、先人の思い、歴史が、
一瞬に断ち切られるわけですから。
悔しいです。

「月の法善寺横丁」・・・お若いのに
ご存知なんですね。
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うららさんへ (鎌ちゃん)
2008-06-29 16:20:58
法善寺横丁・・・・小さな路地ですが、
ここに人情物語がつまっているのですね。
水掛不動さん・・・さんをつけて呼びたく
なりますね。
ここに立つと、色々な思いを受けとめて
いただけるような、安らぎを覚えます。
この苔がそうさせているのでしょうね。
句を褒めていただいて、有難う御座いました。
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歌いましたよ (ゆら)
2008-06-29 16:22:05
鎌ちゃん、歌得意ですね
苔の水かけ不動さん、すごいですね
大阪は、大阪城しか行ったことないんです
食い倒れしてみたい
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浪速、万歳! (とし坊)
2008-06-29 16:38:20
こんにちは!
法善寺や水掛不動さんを見ると
大阪というより”浪速”と叫びたい気持ち。
独身時代宗右衛門町も含めその辺をうろうろ
していたのを懐かしく思い出します。
東京、世田谷に”棘抜き地蔵”さんがありますね。体の痛めている箇所を撫でながらお参りするとその箇所が良くなるといわれている。水掛地蔵さんも同じですね。きっとお年寄りの往来が耐えないのでしょう。

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ゆらさんへ (鎌ちゃん)
2008-06-29 17:03:01
ゆらゆらさんでいいのですよね。
短歌は下手ですが、声を出して歌う歌は
得意ですよ。歌いましょうか?
「庖丁一本 さらしににまいて 
 旅へでるのも 板場の修業 
 待ってて こいさん 
 哀しいだろが ああ 若い二人の 
 想い出にじむ法善寺 月も未練な十三夜
せりふ 『こいさんが私を初めて法善寺へ
  連れて来てくれはったのは、藤よ志に
  奉公に上がった晩やった。
  早う立派な板場はんになりいや言うて、
  長い事水掛不動さんにお願いして
  くれはりましたなァ。あの晩から
  私(わて)は、私はこいさんが
  好きになりました。』
是非、大阪にお越し下さい。

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とし坊さんへ (鎌ちゃん)
2008-06-29 17:09:17
そうですね。まさに、浪花、浪速が
ぴったりくる街ですよね。

撮影した日は、宗右衛門町もうろうろしましたが、
朝でよかったです。
夜歩いたら、いつ家に着くやら、分からなかった
だろうと思うぐらい、そそられそうな看板が
並んでいました。

そうですね、確かに、お年を召した方が
多かったようです。私も含め。
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