鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

放屁虫

2016-09-05 12:19:42 | 写真俳句

説教のここが山場ぞ放屁虫

(せっきょうのここがやまばぞへひりむし)

おいおい誰だ、大事なところでオナラするのは(笑)

過去句に写真をつけましたので、

バッタ君には悪いですが代役をしてもらいました。

 

出で立ちは貴婦人ぶりて放屁虫

(いでたちはきふじんぶりてへひりむし)

貴婦人でもおならをすることがあるでしょうね。

これも過去句に写真をつけましたので、 

蜘蛛には悪いですが代役をしてもらいました。

 

故郷の駅の寂れや秋の蝶

(ふるさとのえきのさびれやあきのちょう)

 



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8 コメント

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Unknown (たんと)
2016-09-05 15:55:55
敵に襲われると尾部から悪臭ガスを噴出する放屁虫。
わが身を上手く防御するのですから天才と云えるのでしょう♪
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Unknown (MONA)
2016-09-05 22:51:25
>「秋の蝶」 

まさに蝶が群れ飛ぶ季節です。
写真はタテハチョウ科の蝶ですね。

>「放屁虫」 

そういう虫がいるのですか
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Unknown (畦夢)
2016-09-06 05:37:24
>説教のここが山場ぞ放屁虫
>出で立ちは貴婦人ぶりて放屁虫
>故郷の駅の寂れや秋の蝶

“へこき虫”・・いましたね。
子供の頃はこれによくやられていましたが、
最近見たことがないのは当方の動きに
問題があるのでしょうか(笑)。
説教の・・も、貴婦人・・もユーモラスで
諧謔性もあって楽しい句ですね。拍手です。
一転、秋の蝶はちょっと寂しいですが・・。
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Unknown (太郎ママ)
2016-09-06 07:11:14
「説教のここが山場ぞ放屁虫」
「出で立ちは貴婦人ぶりて放屁虫」
「故郷の駅の寂れや秋の蝶」

この句に登場の虫はたぶん出会ったことがないかも・・・

故郷の駅・・・寂れていくのは悔しいですね。
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こんにちは (ポージィ)
2016-09-06 10:25:42
放屁虫 どんな虫か知りませんでした。狭義ではミイデラゴミムシ、
広義では触れると臭いにおいを出す虫たちのこと、と分かりましたが、
秋の季語になっているのにも何か訳があるのでしょうね。
説教のちょうど山場でプス~ も、貴婦人のところからとおぼしきプス~も
場面は違えどガクッと力が抜けそうです。
 
秋の蝶と寂れが見える故郷の駅 上手い繋がりですね。
寂しさが胸に迫ります。
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Unknown (桜姫)
2016-09-06 10:58:47
三句の中では、お句お写真共に

 < 故郷の駅の寂れや秋の蝶

を頂ます(^^♪
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Unknown (ひよどり)
2016-09-06 19:30:44
<説教のここが山場ぞ放屁虫>

はてさて愉快な句。
放屁虫は説教を聞く身か聞かす身か。
どう考えても、放屁虫が説教をしているのでしょうね。
とすると、山場で秘密兵器を放つのでしょう。
これでは説教を聞かされるほうはたまりません。
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Unknown (れいん)
2016-09-07 07:47:06
説教のここが山場ぞ放屁虫
クスッとしますが代役もしっかり役目を果たしていますね。

出で立ちは貴婦人ぶりて放屁虫
なるほど貴婦人もですか。参りました!

故郷の駅の寂れや秋の蝶
こちらは好きな句です。
駅舎が見えなくとも情景を感じさせる句ですね。
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