実り田に羽音一斉群雀
(みのりたにはおといっせいむらすずめ)
MONAさんからいただいた写真と、
コラボさせていただきました。
収穫近い田から、雀たちが一斉に飛び立つ瞬間、
とても緊迫感が伝わってくる写真ですね。
実った稲穂が気になります。
句が写真に追いついていません。
MONAさんすみません
群雀を「むれすずめ」と読むとマメ科の落葉低木を意味することになるようです。
これよりは罷りならぬと案山子かな
これ以上の雀の蹂躙を許してはならずと、
案山子を登場させました。
ホームページ掲載中の写真の旧作に、句を添えました。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集
確かに「群雀」は二通りありますね。ただ、一般的には「金雀枝(えにしだ)」を指すと思います。「稲雀」という分かり易く誤解の少ない季語が存在しますから、それを使うのも手かな、と。
こんな飛び立つ雀を撮るには何かテクニックがありそう。
案山子のポケットの「神戸新聞」が気に入りました。
(最近、案山子を小馬鹿にする雀が多くなったとか・・・)。
それにしても良く出来た案山子ですこと!
季語とは関係ないですが、倉敷の銘菓にむらすずめというのがありましたね。
「実り田に 羽音一斉 群雀」
このお写真とお句、あの金属的とも言える羽音が聞こえて来ますね♪♪♪ かつ、雀の色々な姿態は、絵に描いて置きたい位のバリエーションですね!!!
このようなことを、どこで調べたらいいのでしょうね。
季語を決めるのが怖くなります。
こんな写真撮るMONAさんのテクニックには、いつも脱帽しています。
彼女は、鳥語を解するみたいですよ(笑)
そうなんですよ。神戸新聞ですよね。
今の地名は多分、丹波市市島だと思いますが、
そこでで撮影したものです
むらすずめ・・・・お菓子もありますか?
季語の選定は難しいです。
今回は、敢えて「実り田」を季語としたのですが・・。
恥ずかしながら、一年も経ってしまいました。
この句で、あの羽音を聞き、驚いていただけたら本望ですが、なかなか句が写真に追いつけませんでした。
鎌ちゃんも、こんな写真を撮れたらいいのですが・・・。
MONAさんの写真も素敵だし、鎌ちゃんの句もピッタリで、
いいコラボですね~。
むらすずめは私も倉敷土産を思い浮かべます(笑)
案山子の写真を撮って歩くのも面白いですね~!
案山子まつりが狙い目ですね^^
皆さんに教えていただいています。ありがとうございます。
それにしても、雀の軍団・・すごいですね。
そして案山子くん、神戸新聞手に持って・・・
どなたかが言われたように、物語性があり好いですね。
素晴らしい句を有難うございます。
案山子の写真、面白い
案山子
どっちが勝者でしょう・・・