玉葱に老いの一徹実りけり
妻の母親は86歳。腰が90度に曲がり、
手押し車などの支えがないと歩けません。
それでも、「大変だからやめなさい」という、
周囲の声を押し切って、畑作りをやっています。
先日、玉葱の収穫を手伝いました。
水番の声交し合う里田かな
水源の限られている山里の水田では、
田植え後の水やりや、その順番が大切な課題です。
一日に何度か田を回り、水が供給されているか、
水の順番が守られているかなどを確認します。
「水を見て来た」とか「次はうちやな」など声が、
隣近所で交わされます。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集、掲示板
玉葱・・お母上の気が見えますね、そんなお母上を気使いながら、手伝われる鎌ちゃんさん・奥様のやさしさが句からにじみ出ています。水田・・声を掛け合うやさしさが無くなっている今の日本・・こんな風景を残しておきたい・・そう感じる写真と句です。本当に鎌ちゃんさんは、暖かいお方だなあーーと、感じています。
86歳、それでも畑
はたから見ますと心配にもなるでしょうが
お母様にはそれが励みなのかもしれませんね。
一昨年亡くなった祖母も最後までゆっくりゆっくり身の回りの事は自己完結していました。強さを見た。
たまねぎには血液さらさらパワーがあるって聞きますね、お母様も鎌ちゃんご夫婦もそれで元気
しております。
我が家に滞在していた義母を送るために行ったので、
運転で疲れていて、本当は「勘弁してよ」
という気もあったですから。
水田に、とうとうと水が注がれている様子は、
懐かしい風景です。
ぼたんさんのように上手く詠めませんが・・・。
最近、子どものころの思い出を詠んできましたので、
よかったら、最近の記事を遡ってご覧ください。
とてもいいですね。
温かい愛情や尊敬の念を感じます。
やさしさの詰まった句にほれぼれします。
Unknownと入ってしまいました。
お許しください。
「自分で出来ないことをするな」と
叱って、全然手伝わないそうなのです。
ですから必然、妻に頼り、私も・・・
ということになってしまいます。
妻の母も、独り住む私の母も、一人で
自己完結をしようと心がけています。
本当に強いです。
今、我が家では、玉葱料理満載です。
私の母とおんなじ!
家庭菜園に毛が生えた程度の畑ですが、母も野菜作りを頑張っています。
ほとんど無農薬に近いので、虫取りが一番大変だとか。
でも美味しいんですよ~。
足も悪いので、もう無理かと思いますが、絶対やめようとしません。
私たちが美味しい美味しいと喜んで食べるのが一番嬉しいみたい。
ジャガイモ掘り、手伝わなきゃ…と思ってるところです。
86歳で畑仕事なさっているんですか。
腰が曲がっていても、畑が生きがいになって、
元気に長生きできるのだと思います。
鎌ちゃんさんのお手伝いがあるから、お母様も続けていらっしゃるんですね。
田植え水やりは大変なようです。
雨が少ないと、なかなか水か張れなく、田植もままならないとか。
イトコの所では7月始まで田植ができなかったことがあるらしいです。
勝手は田の水のために血を流すような騒動が多くありましたよね。
其れを防ぐための先人達の知恵ですね。
当地もこの時期の水は非常に貴重です。
思いがお有りなのでしょうね。
やさしく見守る鎌ちゃん夫妻のお気持ちも
絵と句で良く現されていてジーンときます。
いつまでもお達者で、とお声を掛けたい気持ちです。