鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

丹波より(その4)

2014-07-25 18:49:34 | 写真俳句

酉の刻告げる鐘の音端居風

(とりのこくつげるかねのねはしいかぜ)

 

あれこれと鳥の語を聞く端居かな

(あれこれととりのごをきくはしいかな)

ホトトギス、鶯、燕など、色んな鳥たちの鳴き声が聞こえてきました。

 

刻々と暮るる丹波の端居かな

(こくこくとくるるたんばのはしいかな)

 



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8 コメント

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Unknown (陽だまり)
2014-07-26 09:13:55
鎌ちゃんさん おはようございます。

酉の刻告げる鐘の音端居風
あれこれと鳥の語を聞く端居かな
刻々と暮るる丹波の端居かな    鎌ちゃんさん

端居、縁側ですね、我が家には作っていません。
今は旧家か豪邸でないと縁はないようですね・・・。
畳が無い家が多いと聞きます。
昔のように縁側で過ごす人は少なくなりましたね。
丹波の家豪邸ですね。このような和の家は恐らく立派な
縁側があるような気がします。
丹波は鳥の声もいっぱい聞こえそうですね。

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Unknown (太郎ママ)
2014-07-26 10:29:07
「酉の刻告げる鐘の音端居風」
「あれこれと鳥の語を聞く端居かな」
「刻々と暮るる丹波の端居かな」 

静かなお家の縁側で過ごされている様子が浮かんできます。
古くからある大きな御家なのでしょうね。
丹波とう地名は知っています。
こちらからは遠いところですね。
   
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こんにちは (ポージィ)
2014-07-26 12:20:02
穏やかな夕方を感じます。まだ日の長い夏、かっては夕涼みで
家の外で寛ぐ人の姿も多く見られたのでしょうね。
もっとも、私はそんなことしたら、あっという間に蚊に
まぶれつかれるのが現実ですけれど(^^;)
それでも、夏の夕方の少し暑さのおさまった風の気持ちよさは
よくわかります。
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Unknown (たんと)
2014-07-26 12:54:36
「鳥の語を聴きながら」など良い環境でのお住まいですね。
私はこのような環境に憧れます。羨ましいです♪
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Unknown (kemm)
2014-07-27 07:31:16
>酉の刻告げる鐘の音端居風
>あれこれと鳥の語を聞く端居かな
>刻々と暮るる丹波の端居かな

奥様のご実家は素晴らしいところにあるのですね。
心地よい「端居風」がこちらまで吹いてくるようです。
どれも素敵な句で選びにくいですが・・「鳥の語を聞く・・」の
句が好きですね。

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癒されますね。 (silkcotton)
2014-07-27 10:40:41
昔は縁側で、祖父母と一緒に坐って、田舎の風を体で感じながら、畑でできるものを食べたり、お話を聞いたりはいい時間がありました。

夜明けから、蝉も鳥も鳴き、緑に水を打てば何とも言えない風に心地よさを感じていましたが。そういうほっこりした時間はなくなっているかもしれません。自然の風でなくて、この猛暑ではクーラーを頼っていていけません。
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Unknown (ルフレママ)
2014-07-27 12:04:25
こんにちは。
端居の三句、私も好きな季語です。
夕方、酉の刻が効いてますね。
丹後の土地柄、ゆったりとした時の流れが感じられます。
鳥の声に 耳を澄ませて、一日を振り返り、なかなか日常はこうはいきませんね。
主婦としては、忙しい時間帯ですので、、、ゆとりが欲しいです。
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Unknown (れいん)
2014-07-28 06:43:28
酉の刻告げる鐘の音端居風
あれこれと鳥の語を聞く端居かな
刻々と暮るる丹波の端居かな 

生活の場で吟行句が生れるような
素敵な地ですね。羨ましいです。

鎌ちゃんの生活の基盤から
生まれる自然体の句ですね。

どの句も好きですが
酉の刻告げる鐘の音端居風。。

こちらが特に好きです。

 
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