金木犀 雨も仄香に染まりけり
幢舟さんの、「しりとり五七五」の参加作品(推敲)です。
秋時雨まるく散り敷く金木犀 みずきさん
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降る雨も仄香に染めて金木犀 鎌ちゃん
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匂ひ立つ樹は何処ぞ金木犀 みずきさん
里山に仄と風あり刈り穂の香
写真は、一昨年、明日香で撮影したもの(加工)です。
投稿句有難うございました。
業平の空の高さや暮るるまで よしさん
姿無き 仄かな香 人里に miyakokotoさん
リンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集 、鎌ちゃんの写真日記
雨も仄香に染まりけり…さすがの表現です。いいですね。
この花、意外と散るのも早いですね。
いい香りと思っていたら今はもう地面が花筵のようです。
>里山に仄と風あり刈り穂の香
刈り穂の香…この香りが漂ってくるようです。
明日香ですか、こちらではこの稲架の光景が見られなくなりましたね。
しっとりと雨の中で感じる匂いも柔らかく沁みますね。「雨も仄香に染まりけり」
素敵です。金木犀をよく捉えておられます。
里山に仄と風あり刈り穂の香 ・・
刈り穂の香。。
何となく想像しています。
野の匂い、実りの匂いを感じます。
里山の景色はいいですね~
彼岸花と明日香の里、素敵なロケーションです。
>金木犀 雨も仄香に染まりけり
>降る雨も仄香に染めて金木犀
自分では思いつけませんでした、雨も仄香に染まる
という感じ。でもまさにそうでしたね。
最初の方を拝見して なんて素適、こういうの好きっ♪
と思ったのですが、写真の後の方の表現もいいですね。
鎌ちゃんはどちらがお気に入りなのでしょうか。
>里山に仄と風あり刈り穂の香
こちらの香にも懐かしい温もりを感じます。
少し日向くさいようなコクのある香を思い出します。
仄かな風が運んでくるのも穏やかでよいですね。
仄香・・・艶っぽい
穂の香・・・今にも稲穂の香りが漂ってきそうです~
どちらもすてきな措辞ですね~
雨が染まった感じ、よくわかります。
花が雨に打たれているさまも、風情がありますね。
< 里山に仄と風あり刈り穂の香
金木犀の香りは大好きですので、電車の中で
男性の整髪に使われていても好きです♪
失望が大きいので、お顔は見ない様にしてます!(爆)
刈り穂の香は、乾草の匂いと一緒なのでしょうね♪
この香をかぐと、ハイジを思い出します♪
金木犀の香りに満ちあふれた雨の日…ロマンチックですね~。
どなたかを待ってるような、そぞろ寒の日を想像しましたが、
この2~3日また暑いですね~(笑)
例年だともう少し寒い日に咲いてたような・・
「刈り穂の香 」はっきりした記憶はないのですが、脳裏にあるとても懐かしい香りです。
金木犀と雨、相性が良いですよね。
雨が染まる、詩的です。
里山に仄と風あり刈り穂の香 鎌ちゃん
刈り穂の香・・・・<分かるような気がします。
鎌ちゃんさんには懐かしい匂いなのでしょう。
二枚の絵、まじまじと見て故郷を忍びました。
わたしも撮ったのですが、こんなに鮮やかな写真にはなりませんでした。
句もまだです。
「雨も仄香に」すてきなセリフ。ラブソングの一節に使いたいくらい。
彼岸花。
これはすばらしい光景です。
写真加工もうまく決まって、絶好調ですね。