トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ムギワラ、むぎわら、」

2022-04-25 | 小父のお隣さん
 四月に入ってトンボは4種が出現した。どれも繁殖種なので精一杯の種数であるが更に上乗せするなら「飛来種」に頼るしかないものの時期的には可能性は無いだろう。
 この時期に一番目につくのはシオカラトンボ♀でムギワラトンボと言った方が♂♀言わなくても済むだけ手っ取り早いし口が馴染んでいる。

 行き帰りの道すがら目につく花が「ムギナデシコ」とかいう外来種だ。淡い桃色の花を華奢な茎の上に載せて風に揺らいでいる姿は好きな風情である。昨年春、注目して種を手に入れようとしたものの「毒性あり」との植物と知って取りやめた。いくら風にそよぐ頼りなさそうな揺れる姿を「好ましい」と断じても「虫もつかない柳腰の美人草」を庭に入れる訳にもいかない。
 しかしなんだ、昨今の話題に準じれば、こういう表現は「いけない」のであるかどうか、まあ、社会人講座など受け持ってはおらんしコンサルティングもしない姥捨て山住人だからOK牧場としておこう。

 すぐ脱線するのが小生の良い癖であり長生きの秘訣なのだが今回はそれでは無い。ムギワラトンボはムギワラに似ているかイネ科、いいえ否か、であって田舎でもない。残念ながらムギワラは長い事お目にかかってはいないから稲藁で対応してみたらし団子、いいえ、みたら少しだけ似ている。でもでも似ている所に止まってもらうより春の陽光に輝いている方が小生は好きでありんす。しかし若い頃より輝いていた私の一部は好きではなかった・・・。あっ、りんすも出来なかったから。

  

 さてさて22日になりようやくオスが出現した。既にオス同士ファイトオーッとやっておる。写真の波板の上を二匹でとりあっていたのだが気温26℃でも暖かい場所が良さそうみたい。

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