トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

侵入竹林内での命綱

2013-07-31 | 感じるままの回り道

Photo  周囲の孟宗竹を除伐して刈り出した柿の木、木姿を見ると苦難の様子が浮かんでくる。

 もともとの樹形は、茶畑に立っていたであろうから、良く枝を展開させた、柿の木本来の樹形だったに違いない。それは中ほどの太枝の名残りが証明する。その後、孟宗竹に席巻されて本来の枝振りを失ったが、再萌芽させた徒長枝を上昇させ日光を確保できた。

 果樹の徒長枝は、本来は忌み嫌われる枝だけれど、放棄された里山では、命綱になっていた。ちょっとばかし徒長枝を見直しました。

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