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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「寄生されたハラビロトンボ」

2016-07-25 | 小父のお隣さん
 数多存在する生物と言えど生息環境下に出かけなければ出会えない訳で、トンボの撮影のほとんどが水見回り中に行われる。林内や原っぱ部での作業中にも撮影機会はあるものの林内だとオオアオイトトンボ程度で、原っぱ部の林縁ではたまにダビドサナエに出会えた。ところが今季はダビドサナエは全く視認していない。林相が大きく変化したから好まれなくなったのだろう。
 さて、今日のトンボはハラビロトンボに間違いない。特筆すべきは2点で、フイールド最初の個体である事と可哀想にアカダニ3匹に寄生されていた事である。アカダニの大きさは小生の身に比較すれば拳大に相当するだろう。
 初見のハラビロトンボがダニまみれではなんとも興ざめであるが、羽化途中で寄生されたのだとしか機会は考えられない。運の無いトンボだ…。
          腹側      背側
 

玉の汗ボロボロ

2016-07-25 | 今日は真面目に
 クヌギ斜面の下草刈りを実施。枝葉が覆うようになり草の成長は抑えられるようになったが刈り払いはまだまだ必要である。
 刈り払いたい植物は蔓草類とヌスビトハギ、両者ともしぶとく閉口するがここは忍従し続けるだけしかない。刈り残すのはヒヨドリソウやサルトリイバラなどでヒヨドリソウは日陰が多くなったから衰退してきたけれどアサギマダラ用に残してきた。
 現実的には刈り残した植物に望んだ生物が寄り付いている場面と遭遇は無いにしろ、まあ、気分なのである。
 薄曇りのこの日。湿度が高くて吊りズボンの動きが悪く足腰の操作性を悪くする。こんな面も大汗の一因だったのだろう。写真右端の枝にカブトムシ捕獲瓶がある。