刈り払いの途中、気にかけていたヤマユリが見える位置まで来たから「開花しているか?」と視線を向けたが立ち姿が無い。ああ、やっぱりと思っていた事態になっていた。
立ち姿の高さは小生と同じくらいで蕾は3個だけだったが良い種子が出来るだろうと期待していた株だったものの、遊歩道至近だから被害の確率も高い場所なのである。
地上部は球根近くの茎の色が赤茶けた部分で折られて投げ捨ててあり、球根の有ったと思われる部分は窪みになっていた。この付近は表土が浅く粘土質なので針葉樹でさえ南部せんべい風にしか根を張れない。盗掘跡から推測するに簡単に抜き取って行ったように見えた。
まあ、前日は雨模様で、葉の新鮮さから推定すれば前日あたりの行為なのであろう。購入しても1球500円程度なのに、こんな輩が一人いるだけでフイールドの貴重種は根絶する。今季、久しぶりに開花したササユリは全て抜き盗られたし、ヤマユリも頼みの採種株と考えていたのが消えてしまった。現在のところ他のヤマユリは確認していないのだ。ホントに盗人の種は尽きない…。
誘惑されて捨てられて
盗掘痕
立ち姿の高さは小生と同じくらいで蕾は3個だけだったが良い種子が出来るだろうと期待していた株だったものの、遊歩道至近だから被害の確率も高い場所なのである。
地上部は球根近くの茎の色が赤茶けた部分で折られて投げ捨ててあり、球根の有ったと思われる部分は窪みになっていた。この付近は表土が浅く粘土質なので針葉樹でさえ南部せんべい風にしか根を張れない。盗掘跡から推測するに簡単に抜き取って行ったように見えた。
まあ、前日は雨模様で、葉の新鮮さから推定すれば前日あたりの行為なのであろう。購入しても1球500円程度なのに、こんな輩が一人いるだけでフイールドの貴重種は根絶する。今季、久しぶりに開花したササユリは全て抜き盗られたし、ヤマユリも頼みの採種株と考えていたのが消えてしまった。現在のところ他のヤマユリは確認していないのだ。ホントに盗人の種は尽きない…。

