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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池1の除草

2016-07-05 | 水辺環境の保全
 労力を一番費やすと思っていた泥水池1の除草が終わった。周囲の池と同じくチゴザサが大繁殖している。連休の頃、一度除草しているのだが茫々の手太楽である。
 今回の除草で池1と2に投入していた柴の漁礁を引き上げた。カサスゲやミゾソバなどが繁殖し柴の隙間を埋め尽くしているし、何よりも除草できない部分になってしまったからである。生息している魚類はメダカとドジョウ位だから無くても事足りるだろう。
 ここも環境植物として植えつけたミソハギが面積を広げて、半分程度に減らしたいのだけれど今日はギブアップである。
 水面を広くしたらさっそくクロスジギンヤンマが周回し始めた。何時もの事だがシオカラトンボにアタックをかけられているも今日の個体は頑張っていた。今季の泥水池はキイトトンボが多く飛翔して、かってない数である。これを見ていると除草除草でなく草薮も残さねばならないと思ってしまうので今のところ畦は茫々だ。
             除草前  ➡   手入れ終了

今日のトンボ「青い星が綺麗」

2016-07-05 | 小父のお隣さん
                    
 時折見かけるイトトンボ。キイトトンボよりやや小さい。腹部末端の青い二つの色彩が目立って、なおかつ美しく思えるイトトンボなのだが視認できるのは希である。今期の飛翔数は過去最高なのだが見つけ難い。この二つの青星で図鑑から同定できると思ったものの、トンボの同定の難しさを思い知った。
 似たような特徴を持ったイトトンボは数種類いる。名前など知らなくても種類が増え個体を楽しめば良いのだと思いつつも図鑑や写真対照で詮索してしまう。結果はいつも惨敗なのだ。あの「スーダラ節」のように「わかっているけど止められない」という事。