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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

台地の刈り払い

2016-07-17 | 今日は真面目に
 台地の刈り払いを実施。思っていたより蔓草の成長著しく刈り刃の取り回しが大変だった。中央部は低草地で木本は台地外周付近に育てているが、低草地部分の蔓草が漁網の様に絡み合って、刈り払いの往復運動の邪魔をする。
 刈り刃の当たった部分は切断されても厚く層状態になっている蔓草は容易に刈り取られてはくれない。今季から中央部の低草地部分にススキを残す事にしたから、その分にも注意を振り向けねばならない。
 ススキを残す理由はカヤネズミの生息環境を創出する事にある。「何時かは植樹を・・・」と維持してきた低草地なのだが、建築廃材を捨てた上に盛り土した台地なので木本の高生種は不適当ではないかと思うようになった。
 まあ、周囲の樹木が大きくなり、あえてこの台地に植樹せずとも森づくりは十分だろう。環境向上に役立てるならススキッ原の方が在来種保護に一役買えるのではないだろうか…。そういうことなのである。
       開始前   ➡    ススキが育っている