
六月も末になって泥水地に田植えを行う事が出来た。出穂すれば猪に蹂躙される環境だから稲作では無い。何時も「トンボの餌植え」と言っている通り、水稲がある環境が欲しいだけなので一向に構わないのである。
遅くなった原因は泥水池の除草が終わらなかったに尽きる。この日、ようやく泥水池3の除草が済み、引き続いて池3と2に田植えをした。
主な除草対象はチゴザサだったが泥水池3にはコナギの発芽が始まっていて梅雨明け頃にはコナギの除草をしなければならないだろう。植物体を取り除くために4本鍬やガーデンレーキ、クマデなど使い分けてみても、除草の精度を上げるには手取りに勝るものは無い。泥水中に入れた指先で感知し掻き集めるのは熊手やガーデンレーキの効率を上回る除草率になるである。