トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

当方醜聞録

2015-12-09 | 感じるままの回り道
 ネガティブな内容は避けたいのだが小生もその環の中に居るから綺麗ごとばかり並べたてている訳にもいかぬ。
 漱石の「草枕」から「本歌取り?」すれば「情に棹さし流されて、痴に働いて角が立ち、異議を唱えて窮屈に…」と、いつかは破綻すると思っていた事態が来たようだ。もう「後の祭り」である。映画の題名では無いが帯状疱疹で「小生が寝てる間に」事態は進行したのだった。一部は「畦は通路で遊び場か」としてアップしたが、その直前から当事者グループの活動は当地で行われていない。
 何時も感じていた事は「環境教育とは環境破壊する活動か!?」と言う点で、当事者は「環境に依存し支えられ活動が成り立っている」という厳然たる事実を忘れていると受け止めるに足る行動結果が小生だけでも両手の指で足らないくらいある。活動を成立させてくれる環境に対して気遣いや愛情がなさ過ぎた。
 そんな数々は、その時々で腹の中に収めて済んできた事柄なのだが、祭りの準備に追われ拠点で電動工具を使い作業をしていた日にその御一行様が近くでシートを広げた事に急転の発端があった。会友が当たり前の事として「危ないから今日は別の場所に行って…」と伝えたところ「許可を取ってある」との返答で、それから数日後では「うちの子ども達は大丈夫です」との対応だった。これには腹に据えかねて「もう来るな!」と一括したとの話だったが当たり前であろう。
 また別の会友の話では、草地に春の吸蜜用にと筋蒔きしておいた菜の花、猪に荒らされ半分は消えたのだが、その残りの部分を移動のため踏みつけ入ってきたので怒鳴りつけたとの事だった。畑ではないとは言え、一角だけ一条の緑の葉が続いていれば「?」と注意をするだろうとは小生の勘繰りか…。まあ、そんな事で猪以外の山荒氏は沈静化したが一番の被害者はおチビちゃん達で格好のフイールド?を引率者の不見識で利用しにくくした事になる。多々ネガティブな事態を共有し共感してしまった、こういう事態の解決は絶望的だ。

ニュースは正しかったのか…

2015-12-09 | 小父のお隣さん
 水辺の補修に出向いた時の事、水際の枯れ葉が動いている。枯葉を動かすような魚体はいないから「ズガニだ!」と思い素手では挟まれたときに怪我をするからゴム引き手袋を装着し両手でソーと追い込んで捕獲できた。案の定、ゴム引きの手袋はガッチリと挟まれてしまったが指は難を逃れた。
 食するサイズに相当するが泥水地での生息体では泥臭いだけだろうし一匹では調理のし甲斐もないから死骸にせず下流部で放流した。水路などの丸太材の構築物の下部にトンネルを形成するのはこのモクズガニなのだろうと推測しているけれど、絶滅させるわけにもいかない。
 先日地元のテレビ局夕方の放送で「モクズガニ大発生」と題した番組表を読んだけれど放送内容は見なかった。この泥水地はモクズガニが往来できる環境とは思ってもいないけれど、今期は捕獲が度重なったから、やはり大発生したのか…が心証だ。
                    
 
「大発生」が報じられて数日後、たまたま同じ局が「その後」を報じるための取材映像を見た。なんと!なんとなのだ。自宅から50m程にある河川だった。「大発生」を視聴した会友は「バケツ一杯捕っていた」などと言う。なんとも悔しい…。