トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ニュースは正しかったのか…

2015-12-09 | 小父のお隣さん
 水辺の補修に出向いた時の事、水際の枯れ葉が動いている。枯葉を動かすような魚体はいないから「ズガニだ!」と思い素手では挟まれたときに怪我をするからゴム引き手袋を装着し両手でソーと追い込んで捕獲できた。案の定、ゴム引きの手袋はガッチリと挟まれてしまったが指は難を逃れた。
 食するサイズに相当するが泥水地での生息体では泥臭いだけだろうし一匹では調理のし甲斐もないから死骸にせず下流部で放流した。水路などの丸太材の構築物の下部にトンネルを形成するのはこのモクズガニなのだろうと推測しているけれど、絶滅させるわけにもいかない。
 先日地元のテレビ局夕方の放送で「モクズガニ大発生」と題した番組表を読んだけれど放送内容は見なかった。この泥水地はモクズガニが往来できる環境とは思ってもいないけれど、今期は捕獲が度重なったから、やはり大発生したのか…が心証だ。
                    
 
「大発生」が報じられて数日後、たまたま同じ局が「その後」を報じるための取材映像を見た。なんと!なんとなのだ。自宅から50m程にある河川だった。「大発生」を視聴した会友は「バケツ一杯捕っていた」などと言う。なんとも悔しい…。

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