トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

食草・食樹

2009-05-13 | 蝶の食草園

 自分だけ楽しんでいるのも悪くはないが、蝶にも25条を適用しようと食草・食樹を集約してみた。多くの蝶に汎用性の高い植物と少ないのから、近くに自生の少ないのを移植した。

 一作業員としては動植物に理解は劣るから、資料からの引用だ。取り上げてみると付近には結構あるものだ。環境学習路の一角だから見本あるいは観察のためもあるのだが、こういう支出は助成金の類では該当せず、いきおい自腹となってしまうが蝶にすれば「ゴチになります」となるから「マッいいか」というところか。

 定額給付金を消費性の高い分野で使えば、子々孫々の借金が増えるだけだから「使って将来増えるから」植樹としたのだ。自分の分と娘のプレゼントしてくれたのをあてた。

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 イヌビワ、カラスザンショウ、クヌギ、ススキ、クズ、ミツバ、カナムグラ、ヤマイモ、サルトリイバラ、クローバ等は周辺に多い。

 蝶と食草のデーターベースを観ると結構「雑草」といわれるのが役に立っていて、刈り方にも留意する必要があるのが見えてきておもしろかった。 とりあえず10種類を移植できたが、地質が粘土なので植樹するには厳しい土壌だ。植物のほうも必死だろうけど客土したから、何とかこの夏は生き延びてもらいたいものだ。新溜池2が完成したら名札を付けよう。


ゾウムシのお馬鹿さん

2009-05-13 | 小父のお隣さん

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 植樹の途中、空の一輪車に落ちてきたゾウムシが荷台から出ようとして斜面を登り始めた時、金属だから滑って底まで落ちてひっくり返る。

 その後、待てど暮らせど動き出さない。10分近くも待ったのに動かないから放り出してしまった。「死んだ振り」するのは、あの「馬鹿の壁」の著者の趣味で知っていたが、本当に今日は馬鹿の壁だった。一輪車の荷台が。

 そんな暇つぶしをしている横で「桑の実」が熟れてきた。しっかり摘まみました。