トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

先は長い

2009-05-27 | 水辺環境の保全

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 棚田法面の畦の再生がまだ終了しない。鍬を使うかスコップでやるか迷ったが、結局はスコップで切り取ることにした。とは言え額の汗が眼鏡に移って視界が直ぐに閉ざされる。結構きつい作業だ。

 最下段の棚田は浅い池として、他の5枚は泥水地様に再生することにするつもりだ。当初は5枚目を浅い池に想定していたが、最下段の水位を一番深くしておくことが生物に対しての危機管理上ベストに思えてきたのだ。

 ドロンコ遊びは中の4枚で最上段は沈砂と加温の役割を担わせる。とどのつまりは水生生物のエデンの園かリザーブ用か、そんなところだろう。自分では「環境エンリッチメント」なんて洒落ているんだが。まあ自画自賛の口だ。

 明日から2日間は風雨が強まるとの予報だ。畦は未完成だが切り取った溝に満ちた水で畦との高低差が確認できるからこの予報も嬉しいが、退屈な2日間になりそうだ。