トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

危ない気分

2009-02-12 | 小父のお隣さん

『竹倒る沢から香るヤブニッケイ妖しき気分にしばし手を止む』

『動力で払いし草は微塵なり山椒香り株は消え失せ』

『栗の穂は淡き色つけ膨らみぬされど敵わず香り焼き栗』

竹が倒れるたびに香気が漂ってくる。竹の倒れたあたりを探したらヤブニッケイだった。

触れただけ香ってくるのはそんなに多くないが、妖しい気分になるのはもっと少ない。

もともとニッキの香りは好みだから、冬のおやつはニッキ飴となっている。

ちなみに夏は「塩飴」春秋は濃厚な「ミルク飴」というパターンだ。

ニッキ飴も以前は購入できた肉桂の細片の入ったものが店頭に並ばなくなった。

ネットで購入先はチェックしてあるが「大げさな」と思いそのままだ。

しかしヤブニッケイの香りは妖しい気分にさせられる。