トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

独り寝の困り歌

2009-02-20 | 感じるままの回り道

628_002_2 『寒き朝ふとん引き上げ丸まれば微かに満ちし風呂の残り香』

『森の中会う人も無き四季一天お茶の友人菩薩か阿弥陀』

『森の中使う言葉も忘れたりされば寝しなに音読を課し』

『電飾の藪に迷いて密林を抜けて息つく森の恋しき』

雨の日に退屈して何とかと言う流行のスポットに映画を見にいった。

道のない森の中で迷わないのにフロアで方向も見当もつかなくなってしまった。

拳闘ゲームに熱中していた若者が一服したところで訊ねてみたら対角線の方向だった。

今風の商業的設計なんだろうが、新しいものに適応が進まない。