トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

はや立春 春の花

2009-02-03 | 感じるままの回り道

Sn3d0491 『陰の谷鼻水すすり袖拭けばテラテラ光る童のあの日』

『言葉無く森の作業で今日も暮れ脳裏は日長無声の映画』

『我思うゆえに我為す山仕事企画に技能身体も時も』

『闇の中句節浮かべば枕灯寝て書き留めば肩凝りで覚め』

「老人の一日は長く 一年は短い」なんて句があったように記憶している

正月を済ましたばかりと思っていたのに もう立春だ

梅便りは とうに聞いたが春の実感はしない 足元の風景に春の実感がある

タンポポは株に数輪の花を数えるまでになったが それより小さい「オオイヌノフグリ」がお気に入りだ 「春だなあ」としゃがんで見入ってしまう

まだ花も小さく数も少ないが 咲き乱れる群落に出会うとなんとも言えない

しかし名前をつけた人は風流のかけらもない ひどいやつだ・・・と思っている