トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

大渦の怪臣

2009-02-16 | 小人閑居して憮然

Sn3d0422 『担がれて放り出される木偶人形担ぐ輩も烏合のカラス』

『絵を出せばグランドデザイン目を瞠る実地通達朝令暮改』

『取り急ぎ無理解実施した上で政令暴改なんとでもなり』

『みな一緒一省一生成るとても一所一升盛りて餓鬼道』

『またぞろと文迷壊渦臣出でし民のなりわい職惨荒業』


竹取物語

2009-02-16 | 今日は真面目に

Sn3d0495 『累々と倒した竹を切り刻む一日終われば一日のすきま』

『山萌えず命見え無き林床に竹暗く満ちされど禿山』

『身の丈の竹をもつれて運ぶ子ら炭を焼くぞと声を上げつつ』

『担ぐこと知らぬ子ども等竹を持つ竹は滑るし足も気になり』

先日、児童達の集団に出会った。てんでに竹を持っている。聞けば「竹炭焼き」をするのだそうだ。

通り過ぎるまで蜜柑を食べながら見ていたが、どの子も体の使い方が不自然だ。親が一緒の子もいたが、親も気にしていない様子だった。後に親がついていた子に見かねて「担いだほうが楽だよ」と声をかけた

担ぐことは知らないようで親が教えて担いだのだが、バランスは全く意に介さない。溜息が出た。