11月1日(水)。わが家に来てから今日で3214日目を迎え、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮が、その開発資金を調達するため、「瀬取り」や外交官車両を通じて金(ゴールド)の密輸を急拡大させていることが消息筋への取材で分かった というニュースを見て感想を述べるモコタロです
金正恩の金はゴールドでもあるしお金でもあるようだ 暗号資産の強奪も得意だしね
昨日、夕食に「青椒肉絲」「生野菜サラダ」「キノコの味噌汁」を作りました 美味しかったです
昨日、早稲田松竹でイエジー・スコリモフスキ監督による2022年ポーランド・イタリア合作映画「EO」(88分)を観ました
憂いを帯びた眼差しと溢れる好奇心を持つロバのEOは、心優しいパフォーマーの女性カサンドラのパートナーとしてサーカスで幸せに暮らしていた しかし、動物愛護の観点からサーカスで動物を働かせてはならないというお達しが出て、EOはカサンドラのいるサーカス団から連れ出されてしまい、ポーランドからイタリアへと放浪の旅に出ることに その道中で遭遇したサッカーチームや動物を運ぶトラック運転手、若いイタリア人司祭、伯爵夫人ら様々な善人や悪人との出会いを通して、EOは人間社会の温かさや不条理さを経験していく
この映画はイエジー・スコリモフスキ監督が、ロベール・ブレッソン監督「バルタザールどこへ行く」にインスパイアされてメガホンをとった作品です
主人公のEOの顔の表情や体つきを見ると、ストーリーによって微妙に違うように思いました 観終わった後で早稲田松竹の壁に貼り出された「キャスト・プロフィール」を見たら、なんと6頭のロバがEOを演じ分けていたことが分かりました 全編を通して登場するタコ、サーカスで赤い光のもとで躍動するマリエッタ、クローズショットで映し出されるオラ、イタリアの邸宅に登場するロッコとメラ、フラッシュバックで登場するエットーレというロバたちです この映画では数多くの馬も登場しますが、馬が精悍なのに対してロバは穏やかで優しさを感じます
さて音楽です。EOがトラックに乗せられ旅に出た道中、EOが美しい自然の景色を見る(夢見る?)シーンで、突然ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58」の第2楽章「アンダンテ・コン・モート」が鳴り響きます この音楽は、誰かが強い口調で問いかけ、誰かが小声で答えるような曲想ですが、私には「EO、君はどこに行こうとしているんだ?」と訊かれ、「僕には分からないんだ」と答えているように聴こえました また、別のシーンではヴェルディのオペラのアリアらしき音楽が流れていましたが、残念ながら詳細は分かりませんでした
料理は月~金の週に5日間作っていますが、メニューを考えるのが一番面倒です。決まってしまえば、あとは作るだけなので、レシピさえしっかりしていればその通りに作ればよいだけです。牛肉、豚肉、鶏肉、魚、野菜と日替わりでメインを変えますが、必ず生野菜サラダは付けるようにしています。
面倒くさがり屋なので、一人住まいだったら料理は作らないかもしれませんね
娘のために料理を作っているようなものですが、息子が帰省すれば息子が一番料理が上手いので任せています。家族全員が料理が作れるのがわが家の強みです