16日(金)。昨夕,X部長から「今日はコンサートないよね?」と謎の問いかけがあり「ないけど・・・・」と答えると,「じゃあ,30分だけっちゅうことで」と誘われました.N氏,T君,K君も巻き込んで5人で地下のRになだれ込みました.X部長の理論(理屈)は「前日,2つしかない飲食店舗のうちOに行ったのに,Rにも行かないのはテナント対策として不公平だ」というものですが,早い話がただ飲みたいだけなのではないかというのが私の推理なのだが,どうかね,明智君 もっとも,こちらも30分が30分間のことではなくて6時30分までということは分かっているので,1時間ならいいだろうということで飲むことにしたわけですけどね
と,ところが,6時半になると,X部長だけでなく他のメンバーも「今日はコンサートないんだから時間は無制限だよね」とか「どうせ家に帰ってもやることないんでしょ」とか,よってたかって帰そうとしないのです.時計を見たら,な,なんと9時近くになっていました 何でこうなるんだろう,と思いながら半分千鳥足で帰ってきました・・・・・・という訳で,今日も朝から頭が頭痛ですごーく痛いのです.今夜も飲みに行くんですけどね
閑話休題
昨日昼、飯野ビルのランチタイムコンサートを聴きました 出演は東京藝大4年在学中の森島嘉奈子さんです。プログラムは①リスト「愛の夢第3番」、②ショパン「幻想ソッ曲曲」、③ハイドン「ソナタ変ホ長調」、④ラフマニノフ「コレルリの主題による変奏曲」です
昼食を食べて12時半過ぎに飯野ビル1階エントランスホールに着いたのですが、50数席用意されたパイプ椅子は満席でした 止む無く立ち聴きすることにしましたが、すでに前半の3曲が終わり、森島さんが、最後に演奏するラフマニノフについて「ラフマニノフは身長が2メートルもあって、指が長く、手のひらを広げると22センチもありました・・・・・」と解説しているところでした
さっそく演奏に入りましたが、彼女の恵まれた体格を反映してパワフルなピアノで、ベーゼンドルファーがよく鳴っていました 欲を言えばハイドンが聴きたかったですね
本を3冊買いました 1冊は奥泉光著「シューマンの指」(講談社文庫)です.これは,講談社創業100周年記念書き下ろし作品として2010年7月に単行本として講談社から刊行されたものを文庫化したものです.クラシック音楽を素材に取り上げている推理小説です.文庫本になるのを虎視眈々と狙っていました
もう1冊は,高倉健著「あなたに褒められたくて」(集英社文庫)です.これは1991年6月に林泉舎発行,集英社発売の単行本を文庫化したものです.ちょっと古いですが,われらの健さんが日常,どんなことを考えているか知りたいと思って買いました
最後は道尾秀介著「光媒の花」(集英社文庫)です.これは2010年3月に集英社から単行本で発売,第23回山本周五郎賞を受賞した作品を文庫化したものです.道尾秀介の作品は文庫化すると必ず買っています
これらの本についても、このブログで順次紹介していきますが、順番は決まっていません。悪しからず
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