人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響2024-2025シーズンBプロ定期会員 ⇒ 座席変更のうえ継続へ / Netflixでマーティン・スコセッシ監督「シャッターアイランド」を観る ~ マーラー「ピアノ四重奏曲」も流れる

2024年07月02日 01時00分52秒 | 日記

2日(火)。昨日はN響の定期会員変更手続き受付開始日だったので、午前中に手続きをしました 現在私はAプロ2日目、Bプロ2日目の会員ですが、この日はBプロ(サントリーホール)だけの変更です 目標は1日目に移り、通路側席を押さえることです 午前10時にさっそくWEBサイトにアクセスして手続きをしましたが、せっかく1階席の現在より前の条件の良い席が取れたと思ったら、クレジットカード決済の「認証番号」の入力の段階で手間取り、結局取り消しになってしまいました あらためて別のブロックにアクセスしてみたら、何と2階C左ブロックの右通路側が空いているのを発見しました 多分どなたかが現在の席を手放されたのだと思いますが、本当にラッキーでした

Aプロ(NHKホール)についても席替えを申し込んでいるので、7日(日)に手続きをします 現在の席は1階センターブロックの通路側なので、あえて変更しなくても良いのですが、もう少し前の席が取れたら移りたいと思います その後で、Aプロ、Bプロとも現在保有の席をキャンセルする予定です

     

ということで、わが家に来てから今日で3458日目を迎え、北朝鮮で開かれている朝鮮労働党の重要会議に出席した幹部らが、金正恩総書記の肖像が描かれたバッジを着けていることが30日、同国メディアの報道から確認された   というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

      金正恩の名前に因んだ"金"製なら価値があるけど アルミのバッジじゃ軽すぎだよね

         

昨日、夕食に「ビーフカレー」と「生野菜サラダ」を作りました ビーフはいつものバラ肉ですが、とても美味しかったです

     

         

Netflixでマーティン・スコセッシ監督による2010年製作アメリカ映画「シャッターアイランド」(138分)を観ました 映画館で観るとどうしても座りっぱなしになるので、腰痛にはよくありません Netflixなら自宅で時々立って観たりできるので腰のためにはベターです

物語の舞台は1954年のボストン沖の孤島に建つ犯罪者用精神病院 失踪した女性患者の謎を探るため病院を訪ねた米連邦保安官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)に不可解な出来事が次々と起こる

     

この作品はデニス・ルへイン原作の同名小説をもとに映画化したものです ロードショー公開時に一度観ましたが、最後のどんでん返しと音楽が印象に残っています しかし、映画の内容はほとんど覚えておらず、観ながら「え~こんなストーリーだったっけ」というほど新鮮に感じました もう一度観たいと思ったのは 何よりも音楽の使い方です テディと相棒の保安官が病院を訪ねた時、室内にLPレコードの音楽が流れています    私はブラームスの室内楽かな?と思いました すると映画の中でも「ブラームス?」という問いがあり、しばらくして、テディが「いや、マーラーだ」と答えます その後、それがマーラー「ピアノ四重奏曲 イ短調 断章」であることが明かされます そこでやっとマーラーの曲であることに気が付きました 曲の雰囲気がこの映画にピッタリだと思いました

     

マーラー「ピアノ四重奏曲 イ短調 断章」はグスタフ・マーラー(1860-1911)がウィーン音楽院に在学中の1876年(16歳)に、作曲科の試験に提出するために作曲された未完の作品です 私の愛聴盤はフォーレ・クァルテットによるCD(リヒャルト・シュトラウスの「ピアノ四重奏曲」とのカップリング)です

     

恐るべき16歳 つくづくマーラーは天才だと思います


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