16日(土)。早いもので、母が亡くなってから1年が経とうとしています。初めてのお盆を迎えたので、昨日休暇をとって息子と一緒に実家の菩提寺に行きました お堂には新盆を迎えた多くの家族が100人以上集まりましたが、驚いたのは僧侶だけで24人も参集したことです お墓参りをして、妹夫婦の家で会食しました。飼い猫のミラ(ミライではなくミラクル・・・・・体重7キロのミラクル・デブ)がわざわざ暑い場所でゴロゴロしていました
(オレの母親は生前toraと呼ばれていたんだよ)
(生まれも育ちも葛飾柴又よ。冗談だけど)
(あ~、背中がかゆいよ~、誰か掻いてくれないかな~)
(こー暑くっちゃ、猫やってらんないよ!)
(必殺、逆さ撮りだな)
(いつまでも逆さ撮りは辛いぜ!かんべんしてよ)
(なに? その目が素敵だって? うれしいねえ)
(いつまで映してんだい?ほらボケちゃったじゃねえか)
閑話休題
本を5冊買いました。1冊目は貫井徳郎著「被害者は誰?」(講談社文庫)です。最近、貫井徳郎の作品ばかり買っています。「慟哭」、「愚行録」、「乱反射」と読んできましたが、分厚い本もあっという間に読み終わってしまいます。この作品にも期待
2冊目は中山七里著「ヒートアップ」(幻冬舎文庫)です。中山七里と言えば「さよなら、ドビュッシー」や「おやすみ、ラフマニノフ」といった音楽系の柔らか小説で人気がある一方、「魔女は甦る」などの本格的なミステリー作家としても知られています。この本は後者に属する作品です
3冊目は道尾秀介著「水の柩」(講談社文庫)です。道尾秀介の作品は文庫化するたびに購入して、このブログでもご紹介してきましたが、彼の作品はどれもが期待を裏切りません
4冊目は西原理恵子/佐藤優著「とりあたまJAPAN」(新潮文庫)です。漫画家の西原理恵子と元外務省職員の佐藤優のコラボで週刊新潮に連載されたマンガ&コラムの集大成です。帯の「中国・韓国・アメリカ・ロシア・・・・ニッポンをなめんなよ!」という過激なアジテーションに魅かれて買いました
5冊目は赤坂真里著「東京プリズン」(河出文庫)です。ご存知「東京裁判」を描くシリアスな作品です。たまにはこういう真面目な本も読まないとね 内容についてはいずれもこのブログでご紹介していきます
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