は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

白雲木

2014-05-14 | 暮らし

浄智寺の白雲木★ 近くでもあり是非よい時期に と思いながら時が過ぎ・・・
先日つぼみを確認していたので  今日 思い立って立ち寄った
少し散り始めていたけれど たっぷりとした房を風にまかせて揺らしていた
足元には エゴの花に似た落花がころころ・・・
 
境内には 人影も少なく 庭仕事に余念のない男性が二人 黙々と・・・
ひとしきり 藪の中でコジュケイのけたたましい鳴き声    時折鶯の声
そして あとは    勿体ないような種々色合いの緑 
そこを渡る風の中に しばらく佇んでいた
昨日 かねて療養中だったわたしの大切な人が逝ってしまった
釈迦入滅図には 沙羅の樹*が書かれているけれど 白雲木*という説もある
その花房が たなびく雲に似ているから とも
そんな雲に乗っていったのだろうか・・・・・             5/12 記


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2 コメント

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沙羅双樹は (茶柱)
2014-05-15 23:25:04
よく聞きますね。
白雲木ははじめて聞きますが・・・
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おはなし・・・ (poko)
2014-05-18 00:00:24
いろいろ ですね
そのうえに わたしのおはなしは アバウトですちなみに インドでの沙羅*は 
日本で夏椿と言われる沙羅ではなく
常緑で 花は黄色夜咲き朝には散る
そんな儚さから 「…沙羅双樹のはなのいろ・・・」
など言われる由縁 とかで 
   べんきょうになります 
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