は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

遠回りをして

2009-11-29 | 暮らし

トンネルを抜けると モミジ だった  そんな景色を見るために
きょうの太極拳帰りは 鎌倉湖畔経由 にした
  オシャベリしながらダラダラ坂を上る
鎌倉湖には下りなかったが 道路からも沢山のモミジが有るのが解る
そういえば ここにも あまり来ていない 

老人施設 と言うと 一気に年寄りの気分になるが
さわやかセンターは 窓外に緑が多くて気持ちが良い

休憩時間は ロビーでお茶にする 日曜日は利用者は我々だけだが
 新聞を読んだりTVを見たりしている人が決まって1人2人来ている
冷暖房完備 で 日曜日に限っては静かで良い場所である


小春日和

2009-11-28 | 暮らし

2・3日暖かな日が続いている  少し歩かない? Mさんからの電話で 
小春日和に誘われて予定のないまま落ち合った
ほんとうは ‘すずめさん’のblogの紹介の ‘まんだら堂’に行きたかったけれど
時間の都合で無理なので 六国見山展望台から 円覚寺に下る事にした
武蔵の国 6ヶ国を望んだ
と 言われるように   
眺望は 抜群
我が家からは近く
是非 冬の富士 や
夕日 も 撮ってみたい

さて 少し引き返し
行き止まり と言われている道を
円覚寺に下る訳で・・・
観光客のいる 鐘楼の場所に 山の中から 老女二人 
ロープをまたいで現れるさまは  やはり。。。 やはりであった

眼下の紅葉した木々の中に
東慶寺の伽藍が
眺められたが 
時ならぬ 焚き火?の煙で・・・

円覚寺山門付近の紅葉は殊に見事で
線路脇から人で一杯だった
キッと 堪能して帰ったことと
地元の住人としては
不思議と誇らしい気分だった

 

  
 


炎のマエストロ

2009-11-26 | 暮らし

それとなく 情報を見て なんとはなくコレにする? と言う感じで
東京には行かれないし 夜は翌日に響くなんて言いながらも・・・
忘れそうな以前に チケットを買っておいた今日はコレ
森麻季★ 徹子の部屋で見たのは何時だったか
オペラ歌手は体が楽器 なんて言うのに小柄な細い体型で
いろいろ 努力をしての活躍の様子を聞いていて 機会があったらと思っていた

  前半1時間弱  指揮 炎のマエストロ
 ドボルザークの 「新世界」 は 圧巻
 フルメンバーのオーケストラはやはり 満足感がある
 後半 演奏を入れて 7曲
 オーケストラのバックの アリアは
 臨場感があって すてき だった

 友人と開演前に会って 軽食をとった
 そう始終電話もしないので その後の話 いろいろ
  もう歳だから・・ と言うのが口癖 ながら
 79歳 持病もなく 好奇心も有り 見習いたい人である 

  街はもうX,mas気分
 良いお年を! と言うには未だ早いかしら
 と 言いながら別れた    あたたかい夜 だった 


落ち葉

2009-11-24 | 暮らし

この辺りの紅葉は 高所には比べる事もできないが
ここ 明月院前 西日があたっているころは ハッとするほど美しい
あいにくこの日は曇り空 モミジも少し赤味が足りないけれど

 屋根に落ち葉  大変だろうが 風景は良いもの

 木を放れれば 
 いずれ土に返る定めの 落ち葉
 その行程もいろいろで
 屋根に落ちるもの 水に流されるもの
 木の枝で小休止するもの
 ← 蜘蛛の糸 一本で
 目の前にぶら下がったままのもの

 帰り道 未だそのままの落ち葉
 草むらに落としてやったけれど・・・
 これもやはり お節介 だったかな
 


国宝館へ

2009-11-22 | 暮らし

‘阿弥陀様’に会いに 国宝館に行った
雲の垂れ込めた寒い日で 雨の予報もあったけれど 往きは 兎も角歩く事にした
あれや これや で 
行き着くまでに時間がかかる まあ そんな事の為にも歩くわけで・・・
その上 観光客の色々を見るのも おもしろいし 体もあたたまる

材木座の光明寺★は浄土宗の大本山で 展示の仏像も阿弥陀如来像が主
絵巻には 来迎図★ などもあった これだけ沢山の仏像を 敬虔な気持ちで拝観すれば
逝くときは 来迎の雲に乗って・・・なんて虫の良いことを考えているが
 運慶は太っちょ 快慶はシャープ なんて言っているようでは まだまだ
浄土宗の開祖 法然聖人は 比叡山で学問と修行を積んだ後 難行を捨て
 阿弥陀の本願に救いを求める 専修念仏 を選び取り・・・

  と言われるように ただ 念仏を唱えていれば良い と 勝手な解釈をしているワケ で
ところで パンフレットに 浄土教と言うのが 「PURE LAND BUDDHISM」
 ピュアーランド? が気になる・・・・  なんと 餓鬼になると変換された@@@ 


源平池★は 良い佇まいで・・・ ゴイサギ が来ていた  奥の白いプチッ*が ソレで
私は 隣のカップルに ゴイサギ* 気付いていました と お節介にも又言ってしまった
デスヨネッって うれしそうに言ってくれた(*^^)v


歌曲の夕べ

2009-11-20 | 暮らし


幸せなことに 又々ピンチヒッターでコンサート★歌曲の夕べ
鮫島有美子さんには一度会って見たい と思っていたので楽しみにしていた

3人は 東京芸大同期大学院を終えて夫々
鮫島さん*はすぐドイツへ・・ドイツリードの素晴らしい 世界の歌姫に
三縄さん* イタリアに今も時々勉強に行く 
お得意のベルカントでオペラにも主演
青山さん*声楽で日本初の博士号 伝統音楽や語り歌も・・など など
部は 野菊 この道 菩提樹 落葉松・・
馴染みの歌は やはりたのしい
部は 全く知らないものだった
谷川雁作詞 新見徳英作曲 歌曲集 「白いうた青いうた」より

それぞれの素晴らしい歌声
57歳 しっとりと落ち着いた コンサートだった が
席の関係か 歌詞が聞き取りにくい事が有って 残念だった
青山さんは日本語の美しさに定評が有る様で
解り易い気がした

「深秋の夜長 至福のひとときの始まり・・・魅惑の夜をご堪能下さい・・」
プログラムのあいさつ* から


「さんしょう太夫」

2009-11-18 | 暮らし

安寿と厨子王 むかし絵本で読んだアレ!よね 余り気乗りのしない風で出かけた 今日の「演鑑
前進座公演 「さんしょう太夫」-説教節よりー
芸術祭優秀賞を授賞していて 上演900回にもなるとか

開演前の一瞬の静寂 客席にライトが当ると 闇の中から 
漂白の説教師が ひたひたとあらわれ 舞台に上がってゆく
後方からの投映は説教節の文言か 崩し字の白い文字が 
説教師の体も 舞台の暗闇も うずめつくし これから始まるお話への 
期待と集中を高めるのに 充分なプロローグ

=説教節★とは、中世の頃 人の多く集まる社寺の前など街頭で、
庶民相手に仏の教えを広めるために 仏典そのものを聞かせるのではなく 
物語に仮託して伝えるという方法をとり 語られた

語るは 消えることのない民衆の憤りと悲しみであった
説教節の語りに 日本古来の楽器を使った演奏
(銅鑼 ささら 締太鼓 金鉦 びんざさら かいしゃく 大太鼓 鈴・・)
お能 狂言 歌舞伎 の様式を取り入れた 前進座ならではの作品
と俳優の弁
ほんと *えほんのおはなし* とは大違いの 前進座 だった

  
まだまだ おまけ*** Akki・コンサート★ ではなく 
秋川雅史コンサートツアー★ 
(ピンチヒッター)
Akki って 「秋川雅史」さんの愛称らしいですね 「Akki Club」もある様子
TVで見るより 細身・・・なので 一層甘いマスクが魅力的 なのかも
追っかけもありそう!? ステージ前で立ち上がって
1人熱烈な拍手をしている オバちゃんに  
胸ポケットから 青いハンカチが投げられました
合間のお話が 淀みなく お話上手 とお見かけしました
伴奏のピアニスト ポッチャリ と思ったら
なんと 9ヶ月の身重 パワフルでステキ 
オーケストラ的な編曲の伴奏を要求している由
大丈夫かな
それで 歌は 変わらず大全開 でした
日本の歌謡曲などのカバーより カンツォーネ★の方が・・・ね    


姫リンゴ

2009-11-17 | 暮らし

雨の1日になりました やはり 山茶花梅雨 
4時半ともなれば 雨戸を閉める音が聞こえます そんな夕暮れ・・・です

あしたは雨になるという昨日 庭仕事をしました 
そこだけ と決めた仕事なのに 結局3・4時間もかかってしまい 遅いお昼になるのが常です
今年は 姫リンゴ★が良く咲きました 葉が落ちた木に可愛い実が幾つか下がっていました
幹が根元の方で半分程朽ちていて 枯れてしまうかも・・・
それで頑張って 花や実を付けたのかな と思ったりしました 

  見慣れた 芙蓉の実★ですが
 手にとってみると とても繊細で
 アンティークのレース みたい  と 一瞬思って 
 それほどでもないか と思ったりしましたが・・・
     載せてみました***

「今 ここに生きている
     それが 生のすべてである」 って
  中野孝治さんが 自筆の色紙を見せていました TV
その一瞬の生 が 今日も どんどん飛んでゆきました  サム~イ。。。なんて言っているうちに


まだまだ・・

2009-11-13 | 暮らし

折角なので・・・ まだまだ紅葉・・・
きょう 友人への手紙の返信に
‘どうしてこんなに もみじした葉の一枚まで気になるのかしら・・・
土に返る日の仕度らしい・・・’ 
なんて キザなこと書いてしまった けれど・・・
 
コレは 
栃の木☆
大きな葉のしっかりとした状態と
色合いの変化は 息を呑むほど 

昨日今日の冷え込みは 冬 の様で
こんな風に
警告されているのに

自信が無いから。。。 
なんて言いながらも
又 blog 書いている 


まだまだ 紅葉

2009-11-12 | 暮らし

今回の遠足は 紅葉以上に 勝沼★ に より興味のお有りの方も多かったかも
なんと言っても ワイン試飲★し放題!? 勿論慎重に試飲した上にはお買い上げも有ったかと
 
   ワイン工場 「シャトー勝沼」 
 暗い地下室には
 沢山のワインが熟成中・・・ ご安心のほど
     
折角の ワインが一杯!の場所に居て 飲めない 語れないと言うのは なんとも情けない

それでも 次なる ぶどうの丘★では 美術館で植物画*を楽しんで・・
色付き始めた マニキュアフィンガー☆ → 会って見たい

高台になっているので 
気になっていた
ぶどう棚の紅葉の
すばらしい パッチワークを
確認できた

赤い葉色は 巨峰orピオーネ
樺色は 甲州or甲斐路 黄色は ロザリオビアンコ?
・・・かも と想像する
 


もうひとつ 気になるものに この樹 →
何かに怒りを表しているように 幹も枝も
ギザギザ 
 トゲでもなく 木肌がはがれる風でもなく
葉から思うに カエデ科 かと
葉は大きく 10㎝ほど
葉色は それこそ ボルドーの赤