は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

ラフランス

2013-09-30 | 暮らし


 の類は 好んで買うほうではない
子供の頃は 長十郎*のような固い梨だったせいか 消化が良くない と言われてきたから
そんな思いが のこっているのかも

先日 友人から大きなラフランスを2個もらった  そのときはふつうのラフランス色* だった
けれど  ‘黄色くなったら食べてね!’ と 念を押されていて  
黄色・・・? なんて思いながら  待つことしばし・・・
ほんとうに黄色くなってきて  そろそろと思っていたら赤味を帯びてきて
甘味は強くはなかったけれど クリーミーな食感を味わった***

そろそろ レース も片付けなくちゃ・・・


秋の日を

2013-09-29 | 暮らし

                                     夕顔★が開き始める頃 帰宅  
 9月27日(金)
空は 何処までも青く すっきりと晴れ上がり まさに そんな一日を盛り沢山で

デパートの ギャラリー展のチケットが有る と言うのと 
ついでに希望の映画を見る為に 朝もはよから 出かけた
   映画は 「大統領の料理人」 
お腹がすいたときにはみないよう・・・  建前ではなく本音で作られる料理の美味しそうな事
女料理人の作り出す料理は
  吟味された素材をシンプルに! 官邸でも 家庭でも 美味しいものの基本 だけれど・・・

 昼食の後 ↓

 パリの詩情あふれる風景を描き続け ‘モンマルトルの画家’
 といわれた モーリス・ユトリロ(1883~1955) の
 生誕130年記念の回顧展
 初期から絶筆までの 40点以上の日本初公開を含む70余点

少年時代 アルコール依存症のリハビリとして絵を描くようになったのが この道に入るきっかけだった その才能はまたたくまに開花し 数々の名作を世に送り出す
その一方でアルコール依存症の影響や近親者たちとの葛藤から 多くの悩みを抱える事になる  絵画表現は自らの孤独の魂の救済であったかもしれない
 傷つきながらも純粋な魂を表現した全貌を紹介した  以上 パンフレットより

ユトリロ といえば 白い壁* 位の認識だったけれど  強度のアルコール依存症 
近親者との まさに葛藤  凄絶な生涯であったろうに 72歳まで絵を描きつづけ 
 残されたものを 今 眺める事ができる  


彼岸花

2013-09-26 | 暮らし

お彼岸と言えば 彼岸花★  いきなり茎を伸ばして咲き出して 目をひきます
彼岸ウイーク*? も 過ぎれば 一層秋めいて  しのぎ易いと言うより肌寒く 
気付かない間に 短パンが長ズボンになり あわてて羽織るものを探す始末・・・
なにより 日暮れが早くなりました!!


更新もしないで 10日も過ぎた当blogに そっと立ち寄って下さっている あなた*
ありがとうございます
連日の様に出かけておりました  したがって はなしの種*は沢山有りました
つかれはてて。。。 草稿中・・・ ばかりに なりました  いずれまた 折々の種に


特別警報

2013-09-16 | 暮らし

台風が発生して どんどん 上昇してくる  予報が何度も繰り返される
 関東地方に上陸する かも  なんて言われると
 状況が一目でわかるTVをつけたりするけれど 不安がつのるだけなので見ない事にした
その上 今回は 先月から運用を開始されたという  特別警報
「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。
数十年に一度しかないような非常に危険な状況  とか
この地方に出されたわけではないのに どんどん恐怖感が高まるばかり

台風って 時間を追って風向きがかわってゆく だから せめて 
南風のときは北の部屋に 西風のときは東の部屋に と 叩きつける雨風の音から避難した
いつもそうだけれど  ひょっとして今は  なの? と言う静かさが有って
気が付けば 予報より早く台風は去っている   ありがたいことに

夕方 あらかじめ寄せておいたり 転がしておいた鉢を戻し 散らかった枝葉を片付け
車を洗った後に  汗だくの私もシャワー
風で千切れた葉の向こうに 宵の月   久し振りに夕焼けを撮りに・・・
 


2013-09-13 | 暮らし

昼食後のひとやすみの 徹子の部屋 は 湯川れいこさん だった
・・・のに いつのまにか うとうと して
気が付くと  コツコツ とか チッチッ とかのあいだに パタパタパタ と
しきりと鳥の気配がして  網戸越しにすかしてみると 
近くの セイヨウニンジンボクと難波茨のモシャモシャの中に  鳥が数羽いて
目を凝らしてみると どうも らしい  
折角なので 逃げないように じっとして しばらく様子を楽しんだ***

ノウゼンカズラ が終わる頃 姫ノウゼン★が咲き始める
  
ホトトギス★はもうとっくに植え込みの中で咲いていて  秋明菊★にはびっくり***
ゆうやけこやけ♪ が聞こえても まだまだ 薄暗くなるまで庭仕事

※ ※ ※
駅に抜ける道 一時狭い路地になる 緊急車両は無理
いつか 介護の人たちが 浴槽と ホースと 籠をかついで走っていたっけ
春 だったか その辺りの人の気配の無くなっていた家が 
2軒一度にかなり広い更地になっていて びっくりした
10日 久し振りに通った時 いっぱいのねこじゃらし*
ぽつんと残った満開のさるすべり* 奥に意味ありげなやぐら*
つわものどもの ゆめのあと・・・       なにか こころに掛かる風景・・・・・で
 


靴の話

2013-09-11 | 暮らし

昨晩は 思いがけず雨音がしていて え? そうだったの と思ったりして
今朝も ぽろぽろ雨 だったり  そんなつもりじゃなかった 時って なんだか ちぐはぐした感じで・・・

・・・で 靴の話 は 下書きのまま終わった 昨日の話***
 
玉紫陽花★なら 以前の写真がいくらでもあるし 別に? と思いながらも
あたらしい靴の足慣らしもあって それと さすがに 滝のような汗はかかなくなったし
用足しのついでに ほんとうに久し振りに坂を下りた  

高齢者があつまれば 足 腰 膝 などの不具合の 話の種はつきない
何処がひとつ痛くても 放っておけば すべてに関係するわけで  
外出にも苦労するようになっては ヒゲキ 
そこで 先ずは 足に負担のかからない 履き易い靴 を履くと言うのは 常識 になっている
その上 整形外科で勧める ソクテイバン★足底板   既にご利用の方も有るかも
いわば オーダーメードの中敷皮 と言うわけ
わたしも 今年  早目に使った方がと言う医師の勧めで デビューすることにした
手持ちの靴にも入れば使おう とか 新しく買うときには持参して とか そんな風に思っていた
けれど  
靴屋で新しい靴をと思って 足にも優しく 履き易い靴*と言われている物を選んで
試着(靴も試着で可の由)のとき そうそう 足底板を と言ったら
店主に ご高説を聞かされてしまった
こちらは おしゃれ靴  足底板をいれるのはこちら 
少し重みもあり 皮も硬め 履くほどに馴染む 足底板はお薬★なんです   と
かくして 私の暮らしでは TPO なんていう言葉は 今や死語
歩く所 何処に行くのも ドナルドダックの靴* になりそう
 
花びらが 散り敷いていて気が付く 葛の花★ 花後にこんな豆 始めてみたような


小紫

2013-09-06 | 暮らし

小紫★ ↑ 小式部とも言う様ですが  どうしても 紫式部 の方が先に口をつく
その上 え~っと どっちだったっけ・・・? 感がぬぐえない
まだまだ 夏の暑さを引きずっているというのに 見事な色付き \(◎o◎)/!

どんどん葉を食べつくす幼虫は しっかりこんな サナギ になっています

ツマグロヒョウモン*です  白く見えるところは 金色に光っています
そして同じ鉢に 1cmから5cmぐらいの幼虫が まだ何匹も居ました
なのに この鉢のスミレの葉はホボ食べ尽くされていて 
可哀相なので もう一個の鉢をおいてやりました  なにせ スミレ好きなので・・・

 フロク 
美術館は メインの展示はともかく 屋外の植栽や彫像もちょっとながめ・・・

こけし*イサム ノグチ (本館)
 
犬の唄*柳原義達(別館)       わだつみ*本郷新(別館)

  
本館の この骨のような人は 
ずっと 気になっていたけれど
インサイダー* アントニー ゴームリー
イギリスを代表する彫刻家 の作とか
年初 葉山館で個展があった様子
葉山館の海を望む敷地と 屋上にも
彫像がある由

次に行くことがあったら
是非 隣に立ってみよう***

 

 ← 写真は 情報誌より転載
      神奈川県近代美術館のお話です


9月

2013-09-03 | 暮らし

3日目にして やっと 新しいカレンダーになりました
いつからか 手帳に書いたスケジュールを カレンダーに書き込むことすら億劫で
手帳があるからいいや なんて思っていて とんだ失敗をしたことも。。。

カレンダー絵は  「狐と葡萄 (ラ ホンテーヌ寓話)」    長谷川潔 ’63 メゾチント 
        横須賀美術館蔵 ですって

’59 以後 漆黒の画面に 草花や小鳥
身近な品々が 白く浮かび上がる静物画を制作
・・・と            ステキです
前を通るたびに ちょっとうれしいけれど
始まった2ヶ月の時も
又 只 過ぎてゆくのかな と思うとなさけない
行き当たりばったりの その日暮らし
それをこなすだけで 精一杯

  

  ↑ タマスダレ:玉簾