その日も ピカピカの晴れだった
さわやかセンター帰りで ふらふらとあるいていた
角のKさん宅 なんだかにぎやか
中年の男性が 前から横から 新車の写真を撮って居る
２階の窓から 母子らしい二人が顔をだし はしゃいでいる
そんな時 黙って通り過ぎない この頃の私
ロードスター⋆ですね と 訳知りに
上から 奥さんが マニュアルだから運転できないんです私・・・なんて
いいじゃないですか 助手席で 何処でも二人で行って下さい！
なんては言わなかった けれど(^_-)-☆ 勿論以前からの普通車も有る
いつもシートがかかって居て 写真はないが チャコールグレー
（以前のものに比べると もっとシャープな気がした）
以前我が家にも真っ赤なこの車があった と言うか息子のものだったけれど
自身の家族が増えて 泣く泣くお別れをした
いつ頃からかしら 主が変わった近くのお宅に オリーブグリーンのコレ
キャンパストップが チョッと傷んでいるけれど
そこは 蛇の道 目ざとく見つけた息子が言う
知ってる？ いいよね って 過ぎ去った青春を懐かしむように
歩けるうちは 折々に 歩いておきたい と 思いながら
何か 用足しのついでに と思っている内に 期を逃すことが多くなった
２０日 蝋梅★も見ておかねば と 坂を下りた
土手の草や 崖の立木が 切られたりして 新年の所為も有ってかスッキリ
高いところに掲示が有って 目を凝らしてみると
「危険ですから 崖とは反対側を歩いてください」 と言うのには驚いた
オブジェ⋆ 切り取った立木でチョッと ↑
満開の蝋梅 ↑
明月院前の蝋梅は 毎年 年の内から咲きだして居るので
おそかりし ではあったけれど この茶寮との雰囲気が好き
同じく 門前の この茅葺屋根は ５０年来見て居る
その昔 こちらに面して 簾のかかった廊下には
いつの時も 椅子に掛けている 高齢の男性の姿があった
見かけなくなり 閉じられたままになり 幾年過ぎたかしら・・・
それだけ 私も年をとった と言うことで・・・
思いなおして また 歩きだし
葉祥明美術館の ジェイク♥に チョッと挨拶
ちらちら 白髪が見え始めた息子に 写メールを送った
その昔 このぬいぐるみを贈った 息子の息子も もう20才になった
１月１５日 小正月
毎年 この町のお地蔵さま前で どんど焼き★をする
8：30から と 町内会報に案内があった
近づくにつれ 煙の臭いがして 子供たちのにぎやかな声が聞こえる
お当番の人が 火から取り出した アツアツの焼き芋を
半分に割った竹に並べて みんなにすすめていた
４個並んだ中で 一番大きいのをもらった
弁解がましいけれど 大人げないかもだったけれど
友達の家に回るからと 本当のことだから・・・
チャイムをならし 次第を話し 暖かいソレを半分にした
つもる話が尽きず どんどん冷めていった けれど
家にかえって 温めて食べた
そういうもの だと思えば 一層美味しかった
祠には いつも どなたかの絵が
万事 大吉 縁起が良い
車をやめて
生協の個配を利用するようになってからは
鏡餅もこんな形になった
なんだか良くわからない飾り物も付いてくる
最初は充填されたお餅にしたけれど
切るのが大変になり
中は個包装のものしている
裏白とゆずり葉は買って居たけれど
それも今年はない 間抜けな感じ
せめて と プラスティックの蜜柑は
庭の柚子にした
今日 １１日は 鏡開き★
もう少し早く気が付いていたら
立ち寄った友人とのお茶⋆は
お善哉にしたのに・・・と残念
女正月★なんて言葉が有るけれど
今年は 今日で４回もお茶をした
なんのことはない それぞれのお宅の お年賀のお菓子の片付け♥
雪になる前にと 水仙を切った
千両★は 年末に近所のOさんにもらった
２・３本で と言うのに 何本も切って
植物好きで 広い庭にあれこれ・・・
去年早々 道で会った折にかなり痩せて居て 伺うと
私 癌なの と あっさり 手術は出来ない と
高齢になると 考えるところかもしれない・・・
それでも あの暑い夏も切り抜け このごろの寒さのなかも
時折 庭を楽しむ気配がする
去年教わった シロハラ⋆が この頃よく庭に来る
去年は雪は積もらなかった気がする
昨日は 夕方には止んでいたし 夜には星も見えていたけれど
積雪が凍結した後のもろもろが不安だった
朝 雀がかしましくないていて 空は真っ青
７時 前の家の屋根の上から 陽が射し始める 
さしずめ 樹氷⋆ 溶け始めた雫がダイヤモンドのように光っていて
ヒヨドリが けたたましく啼き交わし 雪を落とす
鳩は 変わらずゆったりと・・・
庭のほうはともかく
凍結しないように 午後には道路の雪かきを！ と思って居た
３時頃出てみると ほぼ無くなっていた！！
朝刊をとるときは 真っ白だったのに ホッとした
バス停までの様子を と一回りした
雪かきをしないうちに 車に踏みつけられてしまって居る場所も結構あった
数軒先の門前に ↑
未だ新しい家 自転車が一台 若い男性を見かけたことは有る
ひょっとして！？ これは 将来のファミリーかな？ 
昨夜から 雪の予報が出て居た AM ↑
いよいよ順番が回って来たか という感じ
朝 気が付くと 風に乗ってふわふわと粉雪が舞っていた
多少はあっても 結局終日降って居た気がする
午後 証券さん＊から電話 （何もご用はないけれど）
雪！ですねぇ・・・ と 私が言う
さっきのお客さんが たまには良いですねぇ とおっしゃっていました と
オロオロして居ます！ 家がつぶれるんじゃないかと とつい言ってしまう私
日暮れまで 結局止むことはなかった
風向きの所為か 道路の積雪が いつもこちら側のほうが多い
一応道具は出しておいたけれど。。。
あけましておめでとうございます
寒さの中にも お天気続きの良いお正月です
コロナ禍蟄居も長引いて おボケも加速状態！
一日も早く 平穏な日々が戻りますように
皆さまにも この一年 おだやかな日々をとお祈りしております
折角なので それらしきもの ほこりを払ってお出ましを
横山隆一⋆干支色紙
瀬戸窯かと 大昔の到来物
暮れの３０日に 私は一応門松を飾るけれど
歩いていると いわゆる門松 と言うものが少ないのに気が付く
新しい家には おおかた 門と言うものがない
玄関扉に玉飾り 輪飾りにチョッと飾りをとか いろいろ・・・
中央に見える白いものは 雲 ではなく 富士山！
