は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

グリーンウエーブ1号!

2011-03-30 | 暮らし

そんなステキな名前が有るとは 露知らず・・・
今日は 友人を誘って 堆肥を取りに行った
鎌倉市民ならご存知 リサイクルの産物!!
市民のみならず 近隣の町からの利用者も結構有る様子
きょうも 湘南ナンバーのオジサンが来ていた
常設の設置場所 が近いので 愛用している 市販の物に比べれば
あまり精製されているとは云えないが 何と云っても無料
惜しみなく使える 今日も6袋も詰めて来たが これだけ働くのはタイヘン
「お花畑*ですか・・・?」とオジサン 「お花畑*というほどでも・・・」と私 
「畑!ですか?」と聞きたくなるほど 大きなプラスティックの容器 幾つものオジサン
   やはり お花畑と言う事だった

 ←まかないレタスなんだけれど と申し訳なさそうにやって来た 
そんな そんな 大歓迎よ と云ったけれど・・・
折角の丹精が 完璧でないのは さぞ残念だろうに
 そう云えば 冬 白菜が来なかった
だから 白菜も巻かなかったのよ と
いつの季節も気温の差が激しすぎる・・・
ずっと寒かったから 春の種まきにも影響があるようだ

というわけで・・・? それでも土筆 やはり一度は頂かねば


シキビ*樒

2011-03-28 | 暮らし

塀越しにこんな花を見かけて 通り過ぎそうになったが2・3歩戻って覗いてみた
こっそり写真を撮りながらシキビと自然に名前が浮かんだ 
こんな風に冴えている事もある   シキミともいうらしい
生家の墓所には良く繁った大きな木が有って 
仏事には無くてはならないものだった気がする
 花は記憶にない ↓
関東では余り聞かない気がする
サカキは花店にも置かれていて 生花と同じに求める人も多く
神道*でもないのに 仏壇と一緒に神棚が有る と言うのが不思議だった
したがって サカキは必需品なのだろう

被災地での土葬★の様子を紙面で見た
棺も無く 白い布でくるまれたご遺体・・・あわれであった
せめて シキミの一枝でもあったら と涙があふれた

PS:「種まきウサギ天声人語
   丁度今頃 福島市からのぞむ 吾妻小富士には 
   種まきウサギの雪型*があらわれ 作物の種まきを始める時期を知らせる
汚染は出荷停止に加えタネを蒔く事も出来ない 


鶯を聞きながら・・・

2011-03-27 | 暮らし

              ↓ 真綿をうすくのばしたような 繊細さは今一つ   
  
日曜朝 行くところと言えば決まっていて・・・ 決まった道を歩いている 
「あの道は 絶対通らないでねっ!って娘が言うのよ」 と友人が云う
何せ 右が崖で左が谷 そんな細い道だから 地震以来の話 らしい
このところ 樹々をわたる鳥の姿も多く声を追うのも楽しみ・・・
 草花を見つけたり 鶯や せせらぎの音を聞きながら の道々は
やはり捨てがたく私は歩いている  それにそんな気遣いの娘*も居ないから

今日の収穫は なんと言ってもコレ ネコノメソウ
ヨゴレネコノメソウかもしれない


 キランソウ★金襴草
  小さいながらも花色がスキ


木蓮

2011-03-26 | 暮らし

 昨日は この木蓮★に会うために出かけた
 ちょっとした買い物を兼ねて 往復一時間
 未だ 花びら一枚散らさない位 絶好の状態 で
   シルクのような艶が見事 真っ白

今日 思いがけない場所で夕陽に映えた辛夷★コブシを見た
 

ちなみに 四手辛夷:シデコブシ(webから) →
花びらが多く 白又はうすピンク

 未だ寒く 芽吹きも覚束ない時期に
先駆けて咲く花は 凛として美しい


そんなこんなで・・・
このところ車のご機嫌が悪く ひたすら歩いている
今日は 引き売りの八百屋サン が近くに止まるので挑戦してみた
「対話式」で物を買う と言うのは やはりそう得意ではないな 
と ちょっと思っているけれど


エコノミー症候群?

2011-03-24 | 暮らし

・・・になりそうなので! と先日も 散歩途中の友人が玄関に立っていた
みんな 色々な予定のキャンセルつづきで・・・精神的にもそうなのかも
それほどでもないけれど あまりにも寒いので歩きに出た
北鎌 駅近くのパン屋 オープン時(もう一昨年になるかしら)に行ったきり
目標はそこにした いずこも同じ 節電中で照明を落としているので オヤスミ?
と思ったりする 先客は2人 私好みのものが有って良かった
後 重いのを覚悟で マーケットで大根とジャガイモを買った
3時過ぎ 学生の他 人が居ないのに驚く 鎌倉街道の車も少ない

そう云えば昨日こんなチラシが入っていた 
北鎌からの物で駅辺りの街道で売るとの事 
5個以上なら配達有り とか
一昨日 鎌倉駅前
寒いのに料理人らしき人が通りで
お弁当を売っていた
停電になればお店はオヤスミ 
通電中だけでは ちゃんとしたものが出来ないのかなとか 
それよりゆっくり食事 なんて云うお客も居ないのかも 

震災から2週間 不安は増幅されてゆくばかり


春は名のみの・・・

2011-03-22 | 暮らし

ウグイスの声も聞き 花もいろいろ咲き出し 
春と思うから・・・? か 殊更 寒さを感じます
きのうきょう 雨も降り止まず 冷たいお彼岸になりました
自分で決めていることなので お中日の彼岸会には必ず行きます
斎場のお花は いつもすてきです 
開始にあたって 震災で亡くなった方々にと 長い黙祷を奉げました

日曜日には さわやかセンターに行きました
変わらぬいつものお仲間の顔がありました
道々には いつもの春が始まっていました
  
きょう 計画停電を気にしながらも 歯科の予定を終えてから
友人と その後* 初めておしゃべりをしました 
 96歳のお母様をなくした友人も居て 一層の感慨がありました

何を見ても 何をしていても 
‘ふつうに変わらず出来ることのしあわせ’を
すなおに ありがたいと思うこの頃
 です


春の月

2011-03-19 | 暮らし

     外にも出よ 触るるばかりに 春の月  汀女
月は秋‘春の月は朧なるを賞ず’と昔からいわれるが 朧に局限されず
  澄んだあたたかい感じの月にも 春の月の趣がある
と 書かれていたが 昼間の強風で空気が澄み その上今夜はあたたかく・・・
  まさに こんな情景にぴったりな月
この光が 彼の地にもふりそそぎ 眠れない夜に少しの癒しになれば そうおもって

  
勿忘草


ゆたんぽ*

2011-03-18 | 暮らし

計画停電が 18:30~22:00 なんていうのは どうしたものかと思ってしまう
どうせなら 暗くなってから夕飯にするべきだった
見えるうちは もっと目を使う事?をするべきだった 
まあ おいおい学習することにする
  ところで今日の学習
ペットボトル3~4本にお湯を入れて暖をとる と言うのを聞いて
今日こそ いよいよ 水枕の出番! と思ったが出してみたら穴が開いていた
・・・そこで こともあろうに今 
私の足下には タオルで巻いてひざ掛けを懸けた 鍋★がある
夕方 野菜友からやって来た 菜花とホウレン草を茹でたお湯で思いついて
これがなんと2時間経っても未だ熱い***  なんだか うれしい
野菜と一緒にやって来た 電池式の携帯ラジオから
今 レミオロメンとかミスチル
とかが ながれていて
ローソクの灯で こんなメモ書いている・・・
とここまで書いて 灯を消した・・・  満月も近く 月明かりが うつくしい

予定より1時間も早く電気がついてしまって
だいじょうぶかな~・・・なんてこわごわ 投稿している


どうして?

2011-03-17 | 暮らし

                 ↑ せめて華やかに 西洋桜草★さわやかセンターで
毎日 情報を見聞きするたびに 思いはおなじ どうして? ばかりで
被災した人たちのケアが もっとスムースに運ばないのか
原発は もっと早く手を打てなかったのか 今更だけれど電気って貯めて置けないの
街に出れば スーパーは長蛇の列 ウイークデーなのに 
こういう時退いてしまって 用も足せずに帰る私 
   いつも事が起きると その道の専門の見たことも無い人が
   夫々高説を唱え 尤もと思うことばかりなのに 
   だから どうして? と又思うわけで・・・


朝起きれば 真っ青な空があって・・・
円覚寺門前のサンシュユ★山茱萸 は満開で
 春黄金花*はるこがねばな 名前どおりの黄金色

何も無くなった被災地にも そう遠くなく植物は復活するだろう
伊勢湾台風の時も 海水につかった土地は。。。?と言われたが大丈夫だった

=悲しみを取り除く事はできません 悲しみを完全に共有することはできないのです
でも みなさんに寄り添う事はできる
悲しみを抱えたまま 立ち直っていく事はできるのです=
‘生きていくあなたへ’ 山折哲雄   (朝日新聞)


3月11日

2011-03-13 | 暮らし

この日私は 2:30から我が家の掘り炬燵でお茶の約束をしていて・・・
先ず 電源が落ちたのでブレーカーか?と確認したが異常なし
そして強い揺れが来た  東北太平洋沖地震M9
その規模の大きさと言い 大津波とその発生の早さ・・・
すべてが これまでの幾多の経験からの蓄積をもってしても
全く想定外の物であった と報道されている
起きてしまった事はともかく とりあえず被災された方々が
少しでも落ち着いて 足を伸ばしてお休みになれますようにと祈らずには居られない

・・・そのご 2度変わらない長い揺れがあった
ケータイも全く繋がらず 震源はキッと近いに違いない 等言いながら
4人 まるで避難所のように過ごし 心強かった
明るい内に夕飯の仕度を! と夫々引き揚げた
電気は 結局9時過ぎまでつかず 
そうそうと思って 取って置きの 蝋燭をつけた
← ローズの香りと揺らめく炎 緊張が少し和らぐ気がした
その後は帰宅難民になりそうな身内の心配やらで 
メールや電話が往き来し 疲れ果てた夜であった

今日 町内会定例の防災訓練★ 今まで一度も参加した事が無かった
自慢にもならないが 私は 所謂防災グッズを何も揃えていなくって
それと 避難のこともあり出かけ・・・ 取り敢えず出来る事はやらねばと思った次第
  
今回は 初めて 避難時のペットの事も考慮中との事で
名前を書いた布を首につけた犬が神妙につながれていた

先ほど広報が あしたの計画停電★を伝えていた