は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

夜更けに・・・

2018-05-14 | 暮らし

  お誘いいただき U邸の薔薇★ 5/10(木) 変わらずの丹精がしのばれる
まさに 花園  みてみて! って 誇らしげな花たちの声が聞こえる様
時間も押して居て そそくさと写真を撮らせていただく
懐かしいお仲間の 楽しいお話 何よりUさん心づくしのお茶★も待っていたので

静かな夜に かさっ と 小さな音  え? と思いながらも 振り向きもしなかった が
間をおいて もう一度    さすがに振り返ったら
  
花びらが散り敷いて・・・
お土産に頂いた花も あしたには お別れ


お別れ

2018-05-11 | 暮らし

その日 日暮れて帰宅 ポストに手紙
メール ではなく 手紙の人 だけど いつもは葉書
今回は厚みの有る封書で ちょっと気になりながら 
病状を聞いては居ながら・・・そう言う日が来ると言う事があまり実感としてはなかった

= 返信=   (半世紀も前の 社宅時代のママ友へ) 
  お手紙拝見し おどろきました 心よりお悔やみ申し上げます
100歳を生きる人も少なくはないこの頃 まだまだと言う思いもあるかも ですが 
ここまで お幸せに生きられたのは ひとえにあなたのサポートが有ったからと思って居ます
 この一年は ひときわ大変だったようですが 
皆さんに守られ 穏やかなお別れのご様子を伺い 淋しいながらも安心いたしました
何よりあなたが お元気に介護が出来たことが ご主人にも勿論あなた自身にも お幸せ だったと思って居ます
 いつもやさしく ニコニコと 気遣ってくださったご主人の事は忘れません 
淋しさは 一生のものです それでも生きて行かねば ですよね 
 今まで通りのあなた*に 会えるのを楽しみにしています
しばらくは 何かとお忙しいことでしょう 
無理をしないよう 暮らしのリズム*を崩さないよう 心してお過ごしください
それでなくても この2・3日の冬のような寒さ! そして次にくる夏日 体調を崩しても不思議では有りません
 考えないようにして居ますが お互い来年は〇〇歳! 
何かと気付かされることが多いこの頃ですが 何とか暮らせています
 ひとえに まわりの友人のお陰です 
去年は 入院中で桜も見ませんでしたが 今年は お花見にも行きました
  つぎつぎと咲きだす花々 そして目に染みる新緑 
植物好きの私はそれに会うのを楽しみに 少しばかりの散歩を課して居ます・・・・  云々

この齢になれば 沢山の人との別れが有り 
それでも 残された人の記憶に有るうちは 本当の別れではない と言うのが持論で・・・
  だから 私の事も 忘れないでね!  と友人には言って居るけれど 

  ピラカンサ