は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

くさぎ

2005-10-31 | 花の話
暑い夏 朝露にぬれ きらきらと咲き出していた くさぎ(臭木)
    もう こんな可愛い瑠璃色の実を一杯付けて

赤い実より 黒い実の方が美味しいらしく 先に無くなる
  美味しくないものは 赤い色で 着飾っているんですって!!
この実も 鳥に運ばれ 何処かに根付くんだろうな・・・と思って

それにしても 花は良い香りなのに 名前が気の毒!
木や葉の薬品臭からの由 まだ嗅いだことはない が

フクワバモクゲンジ

2005-10-30 | 花の話
 この時季 そこ此処に 美しい実が目に付く

車で通り過ぎてしまった
フラワーセンター横の道の
塀の中からのぞく気になる カサカサ
昨日少し早出をして 撮りに行った
貝でできた モビールの集まりのように
和紙で出来たクラフトのように
「色付く実がきれいな
  フクワバモクゲンジ
家に帰って 写真を雑誌で見てビックリ
種類はきっと同じ と思うのだが
この色の違いは・・・
10数メートルにも及ぶ大木で
この赤味が勝った カサカサが
塀の中にはどうも あるらしい 

夏の終わりには
こんな花も見られた筈なのに・・・
気付かずに居た

ムクロジ科  
 袋の中には硬い小さい実がある由
昔数珠が有った 羽子板の羽の玉にも


12月がキライ

2005-10-29 | パソコン

だんだん カレンダーの数が少なくなってきて・・・
そうなると もう 12月の話はしたくない と思ってしまう
なのに今日教室で こんなイラスト入りの
X’mas パーティ の案内状が出来てしまった・・・
折角なので使ってみたいな と思って・・・
・・・ということは パーティーを開く! と言うこと


「ロハス」

2005-10-25 | 暮らし
またまた耳慣れない言葉 「LOHAS」  (朝日新聞で)
 Lifestyles Of Health And Sustainability
「健康で 持続可能な社会に配慮した生活」 語訳されても未だ解らない
★金銭的な豊かさや 社会的成功を最優先しない
★環境 健康 食生活 に関心がある

「ハイブリッド車に乗って ヨガをたしなみ オーガニック食品を選ぶ」
これが典型的な ロハス的生活 だという  わかりやすい
EGO(快適に暮らしたいと言う欲求)と
ECO(地域社会における環境との共生)を両立させながら、
生活文化を創造して行く 
暮らしの中で 自分なりのこだわりをもって・・・
 そういう時間がそこにあれば それはもう ロハスなくらし

                  

映画を観に

2005-10-21 | 暮らし
拝啓 ○○さま
『ティーブレイク』の映画 に逢ってきました
「20年 人を想いつづけたことは」ありますか」
何度も耳にしたキャッチフレーズ そのまま 切ないものでした
ふりかかってくる 理不尽さの中でも 人としてまっすぐに・・・

春の櫻 夏の緑 秋の紅葉 冬の雪
繰り返し現れる美しい自然が 流れてゆく年月を感じさせて 
すべてが言葉少なで 
新聞評に 「原作の心を酌んだ 清冽な余韻がこたえられない」
とありましたが 解るような気がしました

「染五郎は・・・?」 などと言っていたのは誰?
「時代劇には サスガ歌舞伎役者 台詞や所作も良い・・・」
と何時の間にか変わっていて  楽しいおしゃべりが陽が傾くまで続いて・・・
     ながくなりました  いずれ又

散歩の理由

2005-10-19 | 暮らし
一人での散歩のたのしみは 
他人の庭のチェックと 犬のご機嫌伺いのため
この子の名前は 未だ聞いていないが
このごろでは稀な 雑種 の由 
この毛並み りりしい顔つき 落ち着いた性格・・・立派
昼間は 誰も居ないらしい家の留守をしっかりと守っている
日曜日珍しく 門扉が開け放たれていて 
わたしは・・・大満足


箒木の赤

2005-10-16 | 花の話
紅葉と言うには あまりにも見事な“箒木の赤”
春 浅い緑で 園芸店に並んだものからは 想像できない
          (別名・箒草、コキア)
箒木 といえばその昔 すっかり葉の落ちたものを
箒として使った記憶はあるが この紅葉は・・・?
まして実が ‘とんぶり’ だったなんて


天上の青

2005-10-15 | 花の話
すごい朝顔!!  
暑い夏を越し たいていの花たちの元気がなくなった頃
その鮮やかな色 花数 元気一杯青々と茂った葉
誰もが感激する花 その名もヘブンリーブルー 西洋朝顔
以前 初めてみたときは すごい と思った・・・が
さすが 熱帯アメリカ 昼顔科 
その生育振りは覚悟してかからないと と言う代物らしい

このごろは あまりにも元気で強いものとの付き合いは 疲れる
  歳をとったということかな 

蝶の話

2005-10-12 | 暮らし
この2・3年庭を訪れる蝶の 種類も数も多いような気がする
それぞれの名前は詳しくはないが  たのしみ
でもそれはみんな私の目を逃れた虫たちから
うまれたものなのだから・・・
秋めいてきた頃から もう残り少ない季節だからと
食べるに任せていて すっかり茎だけになっていた草花の一つに
いま 羽化したばかりの ツマグロヒョウモン  黒に朱の幼虫から 
金色の斑点のあるチョコレートのかけらのような サナギになって・・・

羽裏の 朱 に惹かれて 写真!と思ったが いま一つ

フラワーセンター

2005-10-10 | 暮らし
フラワーセンター大船植物園が “縮小の危機”
以前 廃園! と言うニュースの時も驚いたが
今度は 具体的な形で出て来ているとは!
縮小度が 4分の1とか 3分の1とか 言っていても
現況が 全く変わった形になるような気配・・・
年月を重ねて ここで開発されたもの 
ここで保護されている危惧種 植物園としての形・・・
そういう培われてきたものが どれだけ 残されるだろうか? 

「マンションラッシュの波が ついにフラワーセンターにまで・・」
           (‘鎌倉生活’を読んで)