は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

センニンソウ

2007-08-26 | 暮らし

花は 何によらず
知らない間に咲き出していて
この花も 
ふとただよう 香りで気がつく
きょうも 太極拳帰りに
同行の友人も
ホンの少しでいいのよ ほとけ様に
 なんていいながら 摘み草をする

突然の訃報で 通夜におまいりした
1ヶ月余りの闘病を
あっけない と言い 反対に 長引かなくて良かった・・・と言い
70余の年齢を 早いと言うべきか・・・
‘良い人生だった’とご子息の挨拶に・・・
それより なにより 何があっても 時はドンドン過ぎてゆき
残された人は 暮らしは続けて行かねばならなくて・・・
かなしみや さみしさは 一生のもの だから 
そのためにも あなたは 今まで通りのあなたを生きて行って! と
こんな時 いつもわたしは思って居る