は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

道草

2007-02-27 | 暮らし

 きがかりな フユカイな事を引きずって
 坂道をひたすら歩いていると
 寒さの中でも汗ばんでいて
 角を曲がった途端の つめたい風に
 マフラーを と思ったが・・・ないのに気付いて
 仕方がないので 来た道を戻った
 すれ違った人はほんの2・3人だったが
 どこにも・・・見当たらなかった。。。
 又来た道を 
いっそう フユカイな思いと 疲れた体を引きずって
 家まで帰りつかなければならなかった 昨日
そう 未練のあるものでもなかったが
そういう ミスをする自分が イヤ だった
それでも しばらくぶりの人にあって チョット立ち話をしたり

            すれ違う車の友人にエガオで手を振ったり  
 寒空に 剣先のように鋭い幹を伸ばす*銀杏 
 命を内に秘めた裸木のうつくしさは この時季でこそ
柊南天*の紅葉した葉とかわいい花
*****そんなものに 気持ちがほぐれていった