ブラック塗装の場合、なるべくリペイントのコストを抑える場合は裏蓋、蝶番、キーカバーは塗装をしませんが、今回は塗装をしてあります。焼付塗装のため、シボ革は一度剥離して、塗装の後に再接着をします。
このように完成しています。メカも快調なブラックモデルとなっています。
本体は、ほぼ完成しています。巻上げの感触も滑らかで良いですね。現存のFの場合はブレーキの状態が良いものは少ないでしょうね。意外にシンプルな構造ですけど、ゴムの部品が40年以上も性能を維持することは不可能でしょう。シャッターダイヤルはブラックになっています。次にトップカバーを仕上げます。10/16
結果的に当方の都合でブラック塗装としました。オーナーさんのご希望でダイカスト本体の巻上げレバー下部分と裏蓋とそれに伴う蝶番などの細かなパーツも塗装してあります。それでは、ダイカスト本体にメカ部分の組み込みとトップカバーの駒数ガラス接着や文字の色入れなどをして行きます。10/14
修理が少ないので掛かれなかったリペイントの下準備をしています。PEN-F #2651??ですが、程度はそこそこですね。すでにメッキの剥離を終えていますが、じつは塗装色が決定していません。ここまでで丸一日の作業になります。リペイントは非常に工数が掛かりますので採算的にはきびしい作業となっていますが、ご理解頂ける場合はなるべくお受けしたいと思います。10/12