粟島に行ってきました。
岩船港から、フェリーで約90分
波は、かなり穏やかなのに、揺れるほうの船かも。
乗客は、ほぼほぼ男性客。
釣りにいくお客さんのようです。
船内には、ござの貸し出しがあり
甲板にひいて、ほどなく宴会&雑魚寝
釣り客は、慣れていて、アルコール類をボトルで宴会中。
見えた!粟島!たぶん。粟島の内浦地区に到着
到着すると、民宿のお父さんが迎えに来てくれた。
内浦と島の反対側にある釜谷地区
集落は、この2つしかないのに
ギュッと凝縮して暮らしている。
両手を開くと、隣の家に手が届く。人口は約400人。
石段の上に お世話になる民宿「金三郎」さん
車は、玄関に着けられないので、生活は大変だろうなぁ。
釜谷地区に2件しかないお店のひとつ
かもめ食堂。
釣り客は、ここでも宴会中。
到着して、昼宴会して、早く寝て、午前3時頃から釣りに行くみたい。
クロダイや鯛が釣れるんだって。
名物の磯ラーメンには、サザエやイカ、タコがいっぱい。
味は、素朴な海の家風。
お昼の後は、民宿「金三郎」さんが、車を貸してくれて
23キロの島を一周。
途中に、牧場で馬を見たり、日帰り温泉に入ったり。
もう一回、港に戻って買い物したり。
本当にお魚がおいしかった。
旬の鯛。
お名前忘れた お魚。
これもおいしい。
サザエでしょ
ヒラマサのお造りも山盛りだよ
えご~海草類もおいしい
ごちそうさまでした!大満足!
「釣りがしたい」というと、民宿のお父さんが仕掛けを手作りしてくれたよ。
早朝5時から、民宿の前の港で釣り。
漁船が帰ってくる。
ブリやカワハギが、いっぱい捕れていたのに。
私たちには、あたりがない。
まだ、ねばる娘。
そろそろ朝ごはんだから、帰ろうか。
「朝食は、外行きます」と女将さん
朝食会場に着くと、火が焚かれており
石を焼いてくれて
焼いたお魚が入った わっぱという器に
お味噌汁をいれてから、焼いた石をドボン!
ジュワワワワ・・・
粟島名物 わっぱ汁!完成!
なんて、豪快なお料理なんだ(゜o゜)!
日本酒にも、焼いた石を入れて熱燗に
朝から、熱燗で乾杯!(^^)!
このわっぱ汁が、すごく美味しかった。
娘は、お魚を乗せて、ご飯にかけて、特製わっぱ雑炊に
帰りの船の時間までは、また、3時間くらい釣り。
粟島弁で「んあぶらっこ」という魚をゲット。
釣れない釣りも、かなり楽しかった。
港近くで、お昼を食べて
こんなかわいい手作り風 マップおすすめの
「そそど」というカフェ
どういう意味だろう?
貝が埋め込まれている おしゃれ!
地鶏を使ったプリン。
お話を聞いたら、関東からのIターンご夫婦なんだって。
ステキ♪
海と船を眺めながら、お茶が飲めますよ。
私の携帯は、丸二日間圏外。
テレビも見なかったし、新聞も見なかった。
車もそれほど走ってないし、携帯鳴らないし、BGMないから、本当に静かで、雑踏がなくて
海の音だけ。
喋るか、唄うかしかないんだよね。
音がないって、いろんな人とお話できた。
島の人たちは、とても親切で、外からの私たちを優しく迎えてくれる。
楽しかったし、何より癒された粟島でした。
来年も行くよ♪粟島♪
こんな近くに住んでいながら、
粟島にはまだ上陸した事がない!
家族で行きたくなった~(≧∇≦)
話すか唄うかしかない、時間
貴重だね。
あのね、文章では伝わらない
あったかい人柄に触れてきました。
島の人、無口でさ、観光客ってわかってるくせに、最初 無愛想。でも、かかわっていくと とっても優しいの。
民宿のおじさん(漁師)に「釣りがしたい」というと
最初、「魚なんて釣れねよ」
でも、お散歩から帰ってくると 無言で釣竿の仕掛け作ってくれていた。
あったかいんだからぁ~(*^。^*)
来年もまた行く予定です。