にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

宮部さんと横山さん。

2005年06月08日 | Weblog
宮部みゆきさん『我らが隣人の犯罪』これもいいわ。短編だからサクサクっと読めちゃったし、事件がドロドロしてない。1本だけ殺人事件(しかもバラバラ)っていうのはありましたが、それ以外は人の優しさが滲み出ていてほんわかした気分になれた。で、みなさまお薦めの『サボテンの花』もうラストはこの主人公の教頭先生と一緒にウルウルしちゃましたよ。いいなぁこの作品。
と、横山秀夫さんの『陰の季節』。こちらも短編なのでサクサクっといっちゃったのですが、メインのタイトルにもなってる『陰の季節』これドラマ化されてますよね?観たことある。誰が出てたのかは全然覚えてないのですがね。その次の『地の声』もなんかドラマで観た様な気がするんだけど、気のせいかなぁ~・・・。で、出てきましたよ『顔 FACE』でうざいと思ってしまった似顔絵婦警(笑)。『黒い線』こちらは『顔 FACE』で主人公だった平野婦警が主人公じゃなくって彼女の先輩婦警七尾が主人公なんでそんなにうざさは感じなかったんだけど、やっぱ平野婦警の失踪が納得いかない(笑)。
最後の一本『鞄』も後味悪かったなぁ。『陰の季節』『地の声』はすごく面白かったんだけど、どうも誰かを陥れようと悪意のこもったものって性に合わないのかも。これが犯罪に結びつくものだったら陥れようとする側もリスクを背負うわけだから、ここまで気分は悪くならないんでしょうけどねぇ。で・・・次に『動機』が控えております(笑)。いつまで続くんだろ?(笑)

2005年06月08日 | Weblog
日曜日に『シルミド』が地上波で放映されていたんですが、この映画の吹き替えを西田健さんがなさるということで気になってたんですよね。一体誰の声をあてるんだろうか?と。私の予想はアン・ソンギで結果もその予想通りだったのですが・・・。アハハ・・・違和感アリアリだった。(^^;)
なんせ私アン・ソンギが好きでしっかり声も覚えちゃってるものだからどうもいけません。西田さんの声私好きなんですが、アン・ソンギの声も好きなんですよねぇ。どちらも少し低めで似ていると言えば似ているんですが、アン・ソンギってちょっと癖のある声してるんですよ。ですからその癖がなくなるとどうも違和感が生まれてしまうんですよね。トミー・リー・ジョーンズも少し低めでこちらはアン・ソンギよりもすごく癖のある声。だからこの人の作品は地上波で放映されても観ないようにしてます。もう誰があてても違和感ありまくり(笑)。気に入った俳優さんの作品はこれでもか!ってくらいに観続けてしまうので必然的に声を覚えてしまうんですよねぇ。そうなるともう吹き替えはいけません。英語力・・・ましてや韓国語なんて全然わかんないんですから字幕読むよりは吹き替えの方が映画をじっくり楽しむにはいいんでしょうが、声がかわったことにより拒否反応を示してしまうなんて因果なことです。
でも不思議なことにこれの反対で吹き替えの声でその人を覚えてしまった場合、その俳優が好きになって何本も観てその人の本当の声を覚えてもその吹き替えの声もすんなり受け入れられるんですよね(笑)。すりこみってヤツ?(^^;)