六本木ヒルズに森美術館以下訪問のため行った帰り、まだ少し時間があるぞ、と広尾を抜け、プラチナ通りまで30分ちょっとの速足散歩で閉館時間に間に合ったこちら。落ち着いた内装と充実した展示でぐるっとパス加盟施設の中でもtokyoboyお気に入りとなっています^^
もう一つ好きな理由は(空いていて)ゆとりのある空間で、シャッター音とフラッシュをOFFにしておけば写真撮影がOKなところ。
この辺りが今回気に入った作品ですね。ピサロ「カルーゼル橋の午後」、シニャック「サントロペの港」、ルノアール「ローヌの腕に飛び込むソーヌ」…
また気が付いたのは2人の画家の所蔵が多いことで、ルイ・ヴァルタとアンリ・マルタン。正直他の画家の作品と比べると、だったんですが、左の作品は良かったなあ… マルタンの「ラバスティド・デュ・ヴェールの教会」。
”常連”はこちらの企画展が2階の展示室5、6を使うのが通例で、1~4は概ね変わらない、と思っています。まあムーアの彫刻とかガンダーラの石像なんて、そう簡単には動かせません^^;
で、油断して閉館10分前に入った展示室4が何時もと違うじゃないですか…
タイトルにも書いたように、ペルシャ陶器展が印象派展と同期を取って行われていたんです。何時もだと中国・韓国・日本の陶器とか翡翠彫刻などですが、この日は様変わり。のっけから黄色い発色、青い発色の現在のイランで昔作られた陶器などが楽しめました。
という所蔵品に懐の広さを感じさせるこちらの入場料800円が無料となって、ぐるっとパス効果は計6,670円となりました。
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