と言ってもまだソメイヨシノは硬い蕾の時、こちらの会場は何時でも桜満開でありますなあ✌️
ということで、目黒川が半端なくなる前にこちらにお邪魔しました、だって満開となったら美術館どころの話じゃないメメ
今年も1階には大家の方々の桜由来の作品が並び、2〜3階が今年の桜花賞入賞作品のお披露目。
ということで、1階から紹介開始しますが、何せ館のファサードのポスターから中島千波さんの目黒川が展示、と謳っているところで。
毎年拝見しております(^^)
そして、今回1階の白眉は滝桜オンパレード⁉️
元々こちら郷さくら美術館は郡山が本館。
その地元近くの滝桜は桜花賞参加の作品にも数多く出ていますが、今回は3人の大家。
真ん中は見れば一発の平松礼二さん、デコラティブの極地。
右が牧進さん「三春瀧櫻」、左が林潤一さん「滝櫻」。
西田俊英さん「惜別・櫻」亡くなった師匠へのオマージュだそうな。この作品も数多く拝見の機会を得ています。
こちらではもう既に出尽くされている感のある桜というモチーフに絵で新風を巻き起こすことができるか、を毎年楽しみにしております。
そういった目線での私のピック、最初は小俣花名さん「旅立ちの日」。これはもう桜の絵、というよりも作者の子供の頃からの思い出、といった作品。
次が今年の大賞、工藤彩さん「桜の間」。桜の幹にも花は咲きますが、それに焦点を合わせた作品。
優秀賞は三谷佳典さん「瞬刻」。花びらが散る、抽象的な作品。
最後に紹介はクラシックな絵図舞いの新家未来さん「ふりつもりて」。
などなど、色々楽しませていただいた今回、入場料花500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計12,650円となりました。
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