シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

郷さくら美術館「桜花賞展」 ぐるっと2022Part5Vol25

2023-03-25 | ぐるっとパス2022


いよいよ中目黒に桜のシーズン🌸来たる…

と言ってもまだソメイヨシノは硬い蕾の時、こちらの会場は何時でも桜満開でありますなあ✌️

ということで、目黒川が半端なくなる前にこちらにお邪魔しました、だって満開となったら美術館どころの話じゃないメメ

 

さて最近展示の撮影が許可になり始めたこちら。

今年も1階には大家の方々の桜由来の作品が並び、2〜3階が今年の桜花賞入賞作品のお披露目。

ということで、1階から紹介開始しますが、何せ館のファサードのポスターから中島千波さんの目黒川が展示、と謳っているところで。

 

こちらがそちら、「櫻雲の目黒川」。

毎年拝見しております(^^)

 

 

そして、今回1階の白眉は滝桜オンパレード⁉️

元々こちら郷さくら美術館は郡山が本館。

その地元近くの滝桜は桜花賞参加の作品にも数多く出ていますが、今回は3人の大家。

真ん中は見れば一発の平松礼二さん、デコラティブの極地。

 

右が牧進さん「三春瀧櫻」、左が林潤一さん「滝櫻」。

 

これらのアップ写真はこちらです。

 

 

後一階の作品では、伊達良さん「さくら川」、

西田俊英さん「惜別・櫻」亡くなった師匠へのオマージュだそうな。この作品も数多く拝見の機会を得ています。

 

さてそれでは桜花賞。

こちらではもう既に出尽くされている感のある桜というモチーフに絵で新風を巻き起こすことができるか、を毎年楽しみにしております。

そういった目線での私のピック、最初は小俣花名さん「旅立ちの日」。これはもう桜の絵、というよりも作者の子供の頃からの思い出、といった作品。

次が今年の大賞、工藤彩さん「桜の間」。桜の幹にも花は咲きますが、それに焦点を合わせた作品。

優秀賞は三谷佳典さん「瞬刻」。花びらが散る、抽象的な作品。

最後に紹介はクラシックな絵図舞いの新家未来さん「ふりつもりて」。

などなど、色々楽しませていただいた今回、入場料花500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計12,650円となりました。

 

 

 

 

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