日中友好回復50周年の正に節目を跨ぐ企画として訪問してみようと思っておりました。
サブタイトルにある「珠壁交輝」とは”真珠と玉璧が交わり輝く、つまり、優れた両者が互いを引き立たせ合う意味です“だそうな。
その展示、日本側の川崎・砂子の里資料館から出展の浮世絵が素晴らしかったです、セレクション、保存状態共に。
途中それらに関しては展示替えがあるようですから機会があれば再訪も、と思わせるもの。
中国側からは漢詩で謳われた情景や小説の一場面など我々にも馴染みのある光景とかが広がる作品が多かった気がします。
版が大きいよなあ、も印象的。それ故に、でしょうか、それだけ大きい木版を浮世絵のように40枚とか作って多色刷り、は難しいので色の展開はいささか単純になものが多い、または部分木版で構成されたものも、と思いました。
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