シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

2024年新収蔵品展後期+生誕100年越路吹雪衣装展 (早稲田大学坪内逍遥博士記念演劇博物館)

2024-05-30 | アート・文化

この訪問に先立つ2日ほど前、朝のNHKニュースで山田リポーター(男性です💦)がここの階段からシナを作って降りてくるシーンを見て、思わず演劇博物館だ⁉️

とまあこんな動機でこちらと、併せて会津八十一記念博物館も気になる企画展が始まっているから、と訪問した早稲田。

 

それでは先ずは新収蔵品展の後期から。

この記事にあるフライヤーは前期展示中心のようなんですが、後期もなかなかに優れもの:

新規収蔵品展 (早稲田大学演劇博物館) - シモキタのtokyoboy

 

正面に田中不染という画家の描いた「絵看板」桜の扱いとか兎に角達者。

何処の劇場で演目が何だったか不明らしいのですが2作あって凄い迫力👏

左に新澤由貴さん描く「出雲阿国人形振」、

右入口付近、前期は国芳の歌舞伎役者の似顔絵(ではない?)のスペースに竹久夢二の「梅川忠兵衛」「文楽人形」と堂々たる布陣で堪能いたしました。

 

さてこちらが別室、2階の大スペースを利用しての越路吹雪展。

元より彼女の代表的歌曲は頭に入っていますが、当時のビデオを共に聴くことができるのは吉。

正直意匠は門外漢でありますが、来場の婦人方はビデオと衣装、興味は半々だったようです。

越路吹雪さんの告別式の時の様子が展示最後にあって、

宇野重吉さんなどの弔辞に加え、越路吹雪さんといえばマネジャーだった作詞家岩谷時子さんの文章が印象的でした。

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