シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

三鷹市吉村昭書斎「三鷹で暮らした吉村昭」 ぐるっと2024Part1Vol33

2024-06-14 | ぐるっとパス2024

2024年度に入る前、3月9日から開場、

ぐるっとパス参加施設には年度開けから加わったこちら。

同郷、日暮里生まれの中学・高校の先輩とて、こんな三鷹みたいな田舎に先輩が住んでいたなんてビックリだったのですが、事実とあればしょうがない…

ということ?で行って参りました✊️

 

こちらがフライヤー、新しい施設とて、じっくり無料、有料部分の展示を拝見しました。

吉村さんの出身地荒川区の同様の施設は立派な新しい図書館内に複合施設の目玉としてかないのスペースがあるものですが、こちらは小体。

熱中症対策用シェルターにも使える地域密着型。

(荒川区の記念文学館への訪問記はこちら:)

吉村昭と東日本大震災 (吉村昭記念文学館) - シモキタのtokyoboy

当方は吉村昭・津村節子夫妻の“三鷹ラブ❤️”の思いが詰まっていました。

 

こちらの目玉は館名が指すように吉村昭さんが生前使われていた書斎の再現。

ここだけは写真撮影可でしたので、雰囲気はそちらで、ですが、大きなデスクと窓を取り囲むように本棚が並び、その背表紙の書名に吉村昭さんの思考回路の一端を垣間見る気がしました。

 

 

明治維新の元勲たちの生まれ故郷の郷土史などがメインでしたが、その中で書斎の出入口上部、吉村さんが日に何度と見遣る本棚の部分には荒川区史⁉️

実はやはり“日暮里ラブ❤️”だったんだ、と知った入場料は100円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計21,170円となりました。

今回の柿落とし企画展は来年まで続きますが7月末位に若干の展示替えとはキュレーターの方の弁。

またその頃お邪魔することに致します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 清澄庭園「花菖蒲を愛でる」... | トップ | 井の頭自然文化園「ようこそ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ぐるっとパス2024」カテゴリの最新記事