山手のドルフィンは静かなレストラン、坂を上って今日も1人来てしまった…
などとユーミン歌う「海を見ていた午後」でつとに知られたこちら。
ロケーションは実は山手と違う、ここ根岸とは40年以上前から知っておりましたが、
当時フェリスの女の子とも付き合っていたダチから聞いて「なんやそれは」と驚いたのを今でも覚えています。
皆で地図を確認、ナビなんてありませんからね💣、フェリスからの行き方しか分からないのでおっとり刀で山手へ一回上がり、そこから切り通しへ下って根岸の競馬場へ上がってまた下がって、と行きました。
今回の旅行、車で横浜🚗訪問という珍しいチャンスを生かそうと、「昔行った場所」へのその時以来の訪問。
え、前の時は、って??
はい、ソーダ水を注文致しました🍯
まあここまで直線距離では根岸駅が近いとはいえ直登出来ない急坂を回ってようやく到達のロケーション、大半のお客さんは70年代あの曲の思い出と共に訪問するのは必定。
こういったディスプレイは絶対必要ですよね。
記憶よりちょっと広い駐車場、まあ今ではバックカメラあるしね、に車を停め店内に…
その海、当時は近くにアパート群がなかったので日石の石油タンクが歌のように見えましたが、
雨のこの日は残念ながら、でもテーブル席から見る景色は殆どその後建てられたアパートで目隠しされ、
ソーダ水の中に貨物船は天気が良くても見えなかったでしょう。
更に、当時はなかった首都高もかなり目線を遮ります。
ピアノは自動演奏、懐かしい巻紙にドットという仕掛けと思われますが、少し間延びして流れる曲もオールディーズ。
70年代のポップス、今ではAORとか呼ばれる類の曲が多く、
はい、私の車のHDに入っている曲が過半数でした、年が近いからね…
写真はセットのパンプキンスープとサラダ、
この時もスープに反応して、「煮込んでしまえば形もなくなる、もうすぐ出来上がり」などと口ずさんでしまいましたが、考えるとあれは「チャイニーズスープ」だね(^^;;
2枚目は家人オーダーの魚、鯛とメバルのソテー。
最後はおデザ、よく出来ていましたが、量的にはまだそこまでのオジではない、ですかね。
最後まで自動ピアノはあの曲を奏でることもなく、ソロのお爺さん客中心だった店を後にしました。
ご馳走様、もう来ないかな???
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