シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

138億光年 大いなる宇宙の旅+時代を語る林忠彦の仕事 (フジフィルムスクエア)

2018-06-30 | 写真

この日の狙いは後段お伝えする林忠彦さんの個展。

でもその前にご紹介はNASAの全面的支援で開催される宇宙の…

神秘と言ってしまうと簡単ですが、現代の人類が手に入れることの出来た宇宙の様子が見られる優れもの企画。

先ずはそっちから、後段はギャラリートークの最中だったので…

 

そのメインのスペース、今回は全面的に同じテーマ。

でも被写体?毎に内容は変わり、

地上の天体望遠鏡から「ハップル宇宙望遠鏡」。

そして太陽系惑星やその先を見据えて飛んでいく探査機から送られた映像。

 

これらはその中から気になった写真を撮影 ^^;した、

あ、こちらは全て写真撮影、公開可、とか。

まあNASAのパブリシティですからね。

 

一目瞭然もあっrば、後から見て何だっけこれ?まで色々ですが、

撮影にも赤外線やらX線やら肉眼では認識できない姿も多い。

 

こういった写真で捉えられている星雲とかの大きさは何万とか億光年の広がりなんだそうで、

「井の中の蛙」なんて全然違うことを考えてしまいました。

 

林忠彦さんの企画展が開催されている写真歴史博物館 、と言っても壁面一枚ですが、に移ります。

 

さて、サブタイトルが「昭和が生んだ写真・怪物」。

上述のギャラリートークの主は忠彦さんの息子、義勝さん。

死期近かった忠彦さんの東海道53次写真集取材の際のエピソード中心、は最後だけ聞いたところ。

ある意味、「相田みつを」家と同じパターンと拝察しましたが、手慣れた紹介は時間と機会が培った賜物でしょう。

今回の“ヘェ〜”は知っていましたが写真として見るのは初めての太宰治が語り掛けている背中姿の坂口安吾、特別にオリジナルフィルムから全体を焼いてくれたのだとか。

もう死語になりつつあるフィルム時代のあれこれを思い出したそんな時間でもありました。

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