この企画展タイトルだけは意識して東洋文庫ギャラリーから本郷通りをテクテク。
向ヶ丘2丁目、昔は「肴町」と言われた交差点を左に曲がり、団子坂に差し掛かるとこちら到着、となる次第。
こんなブログ、見つけました:
“意地”とは武士の意地。鴎外の「阿部一族」、そして私は知らなかった「佐橋甚五郎」、「興津弥五右衛門の遺書」の3作が今回のメイン。
そしてこの3編を収録した図書が「籾山書店」発行の「意地」となります。
それがわかる展示シーンがこちら:
コレクション展「鴎外の『意地』のはなし」展示会場から その2 - 文京区立森鴎外記念館
私はこちらに伺う際、森鴎外の人となりを示した最初のパートは飛ばすのが常😅
今回も常設部分を飛ばして「籾山書店」のところから展示を見始めたのを訝しく思った係の方が、一応確認の声がけ頂いたのは恐縮の話。
この出版社、鴎外との縁も深く、興味深い存在なのですが、ここでは触れないこと致します。
勿論三作品のダイジェストが今回の見もの、充分に堪能した入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計27,400円となりました。